【何切る】微差問題と派生で捨て牌読み
はい、ということでちょっと前にツイッターでアンケートしてみた何切る。
結論から言ってしまうと打2pが正解なんですが、めっちゃ微差なんで場況の方が大事だよねっていう飲み会の小ネタくらいの問題です。
打2pが優れている理由は、8p切り中筋モロヒリーチになった場合に相手からパターンが絞られにくいためオリ打ちやラフ放銃を少しだけ増やせますよ、ってことなんですが...微っ差w
くだらねぇ、と思われていそうですが、ツイッターでは出なかった捨て牌読みの話を少しだけ掘り下げたいので記事にしました。
打2pによって出来る捨て牌
「手出し1.2...8」
不正解とした打8pによって出来る
「手出し1.8...2」
上の捨て牌は同色だと現物以外は全て切りづらい(強いて言えば5が中筋!)のに対し、下の捨て牌は通しやすい牌が二つあります。
まず一つは9pですね。これは単純に8pが早いため跨ぎの危険度が下がるためです。こっちはツイートでも触れていた方がいました。
もう一つは5p...ではなく7pです。上のパターンとは違い5pはかなり危険です。
ではここからは
「手出し1.8...2の捨て牌に対しなぜ7を通しやすいのか」
を解説していきます。
まず、2を最後まで引っ張っていることから246や244などの形が考えられますが、ほぼ全てに共通しているのは4を持っているということ。
次に、8を先に切っていることから7待ちのシャボがほぼ否定されていて、カンチャンペンチャンに関してもかなり少ない。
このことから7で放銃する場合は4456と44456xxがかなり多そう。逆に言えばこの二つ以外にはなかなか当たらない。
特に単純リャンメンが否定され気味なのは大きい。もちろん2256の形はあるが、この2がアンコのパターンは様々なスジが当たり得るため特段7が危ないわけではない(残りスジ数依存)。
以上のことから「手出し1.8...2の捨て牌に対し7はそれなりに安全」なのではないかと考えています。
統計を取ったわけではないので実際に7がどれほど安全なのか、放銃するときにどういう内訳になっていて打点はどの程度なのか、今の僕にはわかりません。
ただ理論的には間違っていないはずなのでこの読みはたまーに実戦で使ってます。
なるほどなーって思ってくれた方は是非実戦で使ってみてください。放銃しても責任は持ちません!
ではまた!
(解説文はですます調にするとクドイので文調変えてみました)