人としての役目

人として生きているのは、役目があると思うのです。。

まず、この世におぎゃ~と生まれて 赤ちゃんとしての役目。

両親や家族に育てていただいてる代わりに その笑顔で癒すのです。

そして、自分を育ててもらいながら 親を 育児ができる親にさせる役目もあります。

お互いに 育ててもらいながら 成長して親に守られるのです。

親に守られるという役目。

だから 子供は 親に守られ育てられる権利があるのです。

親は子供を守る義務があり、自立できるように育てる義務がある。

そうやって 子供は 家庭の中で 自立できるように 育ててもらうのです。

そして 社会に出るのです。

社会に出たら、社会人として それぞれの仕事につき それぞれの役目をこなすのです。

そして、愛する人ができたら 、愛する人を守る役目があり、
家族が できたら自分が親に育ててもらったように 、子供に癒され、親になっていくのです。

社会での役目もあり、大忙しです。


だけど、それまでは 頭も身体も動いていたけれど だんだんと 動かなくなって 家族の手を借りて 生活をするようになります。


そうすると、今まで 生かされてきた知恵を 子供や孫に伝えていく役目があり、


それが できなくなってくると 、介護をしてもらうようになります。


それでも 役目はあるのです。


それは、お世話をされるという役目。

お世話をされることによって 人は奉仕ができるのです。

人が奉仕ができるということは、
人に奉仕をさせていただけるということで お徳を積むことになるのです。

お徳というのは 人間にとっての貯金みたいなもの。


自分が お世話される側になり、相手に お徳を積まさせてあげられるのです。


素晴らしいことです。



こうやって、人は 自分の役目を全うしていくのです。


長い人生だから このようにうまく 進まないかもしれないけれど 、

最後、人は老いる。


老いた人間は 必ず、誰かのお世話になるとは思うから、 そのときには 必ずお役目がある。


人間は 最後の最後まで 人の役にたちたいものなのです。

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