真の自立とは?
人は誰しもひとりでは生きてはいけないものです。
誰もが、誰かを頼り、誰かに支えられているものです。
しかし、誰かを頼り誰かを支えにすればうまく生きていけるわけではないのです。
それは、自ら歩み寄る心が必要だからです。
頼りっぱなし支えられぱなしでは、関係は崩れます。
相互間における歩み寄りがなければ、関係は続いてはいけないでしょう。
親子関係にしても同じことが言えます。
子供のうちは頼りっぱなし支えられぱなしでもよいかもしれませんが、自立する年頃になったら、互いに思い遣り労り合い歩み寄る気持ちがなければ良好な関係は続けてはいけないものです。
自立というと、自分の足で立つ、頼らないと言われる方がいらっしゃいますがそれは違います。
本当の自立とは、自ら歩み寄る心を持つことです。
考え違いされてる方も少なくないので書かせていただきました。