Symbol Snap Wallet (開発版) の使い方

MetaMask Flaskとは、開発者のための MetaMask です。
「Snaps」とは、MetaMaskのユーザーが個別に新機能を追加することができるようになることで、異なるブロックチェーンでもMetaMaskを利用できるようになる機能です。
ここでは、MetaMaskをSymbolでも利用できるようになるSymbol Snap Walletの使い方を紹介します。
ここではMetaMask Flaskを利用するので、開発版となります。
不具合や加えて欲しい機能を見つけたら、コアデブへの連絡をお願いします。

Metamask Flask のインストール方法とセットアップ

ChomeStore にアクセスし、 “MetaMask Flask DEVELOPMENT BUILD” 拡張機能を追加するために、「Add to Connect」をクリックしてください。

追加したら、METAMASK Flash をクリックし、起動してください。

起動したら、「リスクを受け入れる」をクリックしてください。

クリックしたら、チェックを入れてください。

チェックを入れたら、「新規ウォレットを作成」をクリックしてください。

ここから新しいアカウントを作成し、パスワードを設定して、シークレットリカバリーフレーズをバックアップしてアカウントを保護してください。
こうして以上のステップが完了したらデフォルトのイーサリアムウォレットが表示されます。

Symbol Snap Wallet のインストール

先ほどのセットアップが完了したら、以下のリンクから Symbol Snap Wallet をインストールしてください: https://wallet.symbol.tools/

インストールしたらメタマスク をつなげてください。

そしたら、一番下までスクロールさせてください。

そして、同意するをクリックしてください。

次に、以下の画面になるので、接続をクリックしてください。

そしたら、一番下までスクロールしてください。

そして、確認をクリックしてください。

次に以下の画面になるので、チェックを入れてください。

そしたら、確認をクリックしてください。

これでインストール完了です。OKをクリックすれば、画面を閉じることができます。

以後は以下のリンクに進むことで、Meatamask Flashを用いてSymbol Snap Walletに接続できます。
https://wallet.symbol.tools/

送金 と 受取

「SEND」をクリックすると、受取アドレス、送るモザイクの種類やその金額、メッセージの入力、送金スピードの指定ができ、他のアドレスに資金を送金できます。その際、Metamask Flask 内でトランザクションの署名を求められます。

「RECEIVE」ボタンをクリックすると、アカウントの QR コードとアドレスが表示されるポップアップウィンドウが開きます。

Symbol Faucet から取得した テストネット XYM を使用してウォレット機能を試す事が出来ます。

なお、Symbol Snap Walletを使って送金してみたい方は、この記事のコメント欄にアドレスを記載するといいでしょう。

テストネット XYMの請求方法

ウォレットの接続ネットをMannetからTestnetに切り替えてください。

すると、テストネットのアドレスが表示されるので、これを控えてください。

次にSymbol Faucetへ進んでください。
そしたら、Xのアカウントを用いてログインします。

ログインしたら、送りたいテストネット アドレスとテストXYMの数を指定し、CLAIMをクリックしてください。

すると、テストXYMが送りたいテストネット アドレスへ送られます。

参考資料

Metamask snap wallet ガイド (JA) : https://thesymbolsyndicate.notion.site/Metamask-snap-wallet-JA-1b4a6a95d8a7449a924e0bfe02634105