花火の色を鮮やかにし余白を消すことで迫力を出すレタッチ
こんにちは、Yutoです。
RAW // レタッチの比較投稿は好評をいただいており、おかげさまでTwitterのフォロワー数は20000人から50000人に増え、2022年10月には投稿がきっかけで単著「バズる!写真編集術」を出版するに至りました。
そこで今回はいつもTwitterで自分がやっているRAW//レタッチ投稿を他の人の写真でやってみようという「RAW // レタッチ解説企画」を始めることにしました。
最初はたけ(https://twitter.com/Atsushi_Takeoka)さんの写真です。
横浜港の花火を撮影されたこちらの写真、2つのメイン花火とパシフィコ横浜の独特なシルエットがいかにも横浜の華やかさを感じることができます。
この写真のレタッチは花火のインパクトを強くしたうえで、横浜のシンボルの1つであるパシフィコ横浜のシルエットを綺麗に出すことです。
こうすることで夏の横浜ならではの写真として仕上げられるでしょう。
そのためには花火を鮮やかにして色合いを綺麗に出すことと、構図を整えるたり建物のパースを調整して違和感がないようにします。
ここからは詳しい手順と解説をしていきます。
構図を整える
まずはトリミングで構図を整えます。右側の観覧車をカットし花火だけを入れ込みます。
後述しますが、後ほどもっとトリミングする予定があります。建物のパースを直す時に少しだけ余裕が必要なので今のところちょっとゆとりを持ってトリミングしています。
次にパースを整えていきます。
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