映画「ブラック・ウィドウ」をディズニープラスで見ました。地上が地味なら、空で戦えばいいじゃないか。
映画「ブラック・ウィドウ」を映画で見ました。
普通のアクションあり、カーアクションあり、そして空中でのアクションもありで派手ですね。派手だと、それだけで楽しい。
物語の中心は過去の因縁との戦いでした。テーマってあったのかな? 最後にブラック・ウィドウは自分には2つの家族がいる、と気づくのでそれが描きたかったのかも知れたい。しかし、それは物語にオチをつけるためのテーマで、ブラック・ウィドウが派手に立ち回る舞台さえあればなんでもよかったのだろうと、思っちゃいます。
ブラック・ウィドウは普通の人間だから、アベンジャーズの中ではそれほど目立たないけれど、単体作品で見ると魅力的ですね。
この映画はアベンジャーズの物語のラインとはあまり関係ないです。ブラック・ウィドウは巻き込まれた形になります。巻き込んだのが、かつて一時的に妹だった女性エレーナ。ブラック・ウィドウと妹エレーナはレッドルームという組織に拉致され、戦士として育てられたらしい。ブラック・ウィドウはその後組織から抜け出し、アベンジャーズに妹は組織の一員として働いていたが、洗脳を解くガスを浴び正気に戻り、ブラック・ウィドウにそのガスを送りつける。それによって、ブラック・ウィドウはレッドルームに狙われて、同時に自分が壊滅したはずのレッドルームがまだ存在していことを知り、レッドルーム壊滅に乗りだす。その際、情報を得るためかつて自分達と擬似家族を演じた父母と会うことになる。
あらすじはこんな感じである。
巻き込まれた形の物語展開から、過去との戦いに持っていくのは上手いシナリオですね。物語展開にそれほど珍しいところはなかったし、あまりテーマとか深く考える要素もなかった様な気もするけど(家族とか。攫われた女性を救うとか。娘を実験道具としか思っていない父親とか、難しいことを考えようとすれば考えられるけど)、ただただ派手で楽しかった。特に後半、空中でのアクションは興奮しました。ブラック・ウィドウはここで亡くならないのはわかっているのにドキドキした。エレーナのアクションも良かったですね。
派手でアクション満載だったけど、強いボスキャラクター見たいのはいなかったですね。強い戦士はいたけれど、主人公であるブラック・ウィドウとそれほど手合わせする訳ではなかったです。そこら辺が、とても新鮮ではありました。
動きがあるだけでこんなに楽しくなるのかと思えた映画。もちろんブラック・ウィドウの過去との戦いという要素も物語を盛り上げる要素だけれど。父親(本当の父親じゃないけど)である、レッドガーディアンという存在もキャラクターとして良かった(ブラック・ウィドウと戦うかと思ったら戦わなかったね)。家族が力を合わせるというのもいいね(母親はなぜ味方したのかいまいちわからなかっけれど)。母が組織の一員であるからこそ、レッドルームに侵入できて物語が進んだ。その脚本運びも良かった。
簡単に言えば、戦って勝つ話だけれど、とても面白く楽しめました。
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