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あくたんの笑顔と涙

「泣きながら笑う」。皆さんは経験ありますか?

僕も経験はありますが、人生で一度か二度あったかなくらいの経験です。印象に残っているのは、飼っていたハムスターが死んでしまった時に、悲しいはずなのに、何故か笑顔で「今までありがとうね」と囁いたことを今でも覚えています。

これはあくまで僕の考えですが、人が泣きながら笑ういう真逆にも思える行為をする時には、悲しみのような辛い気持ちを相手に悟られないようにしようとしてすることだと思います。僕の場合、自分の家族のような存在でもあったハムスターが死んでしまったことへの悲しみが強い。でも、ありがとうの気持ちを伝え、お別れをするのに悲しい顔や涙を見せちゃいけないなという思いから笑顔になってしまった。こんな感じです。

人の温かさのようなものを感じられるこの行動が、あくたんの卒業ライブにもあったように思えます。

伝わりやすいかなと思うのは、ラストの『あくあ色ぱれっと』です。歌っている合間に泣けてきてしまい声が震え、何度も歌声が消えそうになるんです。それを笑い声で何とかかき消して最後まで歌い続けるんです。僕にはそんなあくたんがとても素敵に見えました。寂しさや悲しさがあくたんの心のどこかにきっと存在していたはずです。でも、最後まで応援してくれるみんなのためにと笑顔で最後までやり切ろうと一生懸命パフォーマンスしているように見えたからです。

時々コメント欄を見てると、笑ってることを巫山戯ているとか、舐めているというような解釈をしている人たちがいますけど…。涙をグッとこらえて笑顔で頑張ろうとしているようには感じられないのでしょうかね…。まあ、人の心がない人にはそういう風には見れないのかも知れませんよね。


卒業ライブという短い時間の中でも、ファンのためにいつも通りの笑顔で全力だったあくたんが、やはり一番のアイドルだなと感じた今日この頃…。以上です!!w

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