【1ヶ月レポート】ウールを導入した話
ニュージーランドに来て真面目に持ち物の軽量化やよりものの数を減らすことに注力し始めたんですが、その中でウールの導入を行っています。
下着・靴下・Tシャツで試してきたんですが、解像度も少し上がってきたので簡単に書いていきます。
ちなみに独自の目線などは皆無です。
・メリット
とにかく「薄くて軽い」という部分です。
特にアンダーウェアは薄さに対する温かさを感じました。
また、汗冷えを感じないため、汗をかいた後の気持ち悪さはなく、一定して同じ着心地を感じています。
・デメリット
一番大きいのは「耐久性」でした
1週間レポートの時は数回の着用だったんですが、その後すぐに気づいたら穴が開きました。(Tシャツのみ)
下着にも穴が空いてたんですが、それは爪に引っかかってしまったのでそいう言うもんかなと思っていたんですが、Tシャツの穴に関しては全く思い当たることがないため、やはり耐久性の面では難ありかなと言う印象です。
ただし、これは「ウール100%」の話であり、大抵はナイロンやポリエステルと混紡されていることがほとんどであり、混紡している商品は洗濯機にガンガン回してもまだ穴が空いていません
・気になっていること
デメリットになるほどではないんですが、寒いときの暖かさに関しては思ったほど効果があるのかは微妙なところです。
おそらくヒートテックなどは風を通さず反対に外にも逃げないので、あまり運動しない冬などでは温かさを感じやすいなと思いました。
あくまでニュージーランドでの話であり、日本の寒さの質とは違うので日本での検証も必要ですが、ウールにしたから寒くなったわけでもないので、もう少し継続的に見ていこうと思っています。
・おすすめ
上述したようにウール100%の製品を選んでしまうと耐久性は結構厳しいかなと思っているので、ナイロンやポリエステルが含まれているものがおすすめです。
また、ウールはチクチクしやすいこともあり、できるだけ線の細い製品がいいかなと。(だいたい22.μ以下だと日本人でも快適に着れると言われていますが、ウールでチクチクした経験がある場合は18.5μ以下を基準にするといいと思います。)
また、安物より信頼あるブランドで選んだ方がいいと思っています(個人的にはウールに関する情報やレビューで破れやすいなどの記述がないかなどを確認するのがおすすめ)
形式だけのウール製品も結構あったりするのでご注意を。
・終わり
今の持ち物で圧倒的面積を占めている衣類ですが、ウール以外にも化学繊維ももちろん考慮しています。
また、個人的には環境に配慮しているかどうかも気にしており、ファストファッションからの脱却も徐々に進んでいます。
ちなみに現在はアークテリクスの製品が気になっているものの、(わかっていたことではあるんですが)人気すぎて目当ての商品は調べた時点ですでに売り切れだったり欲しいサイズがなかったりとさすがといったところ。
12月から1月に向けて若干ものを減らすことに成功したので、できればさらに加速していければなと。
と言うわけで、また気づいたら報告します〜
では、また次回!