【Kindle出版】初心者必見!はじめる前に必要な知識
Kindle出版をはじめてから、2ヶ月が過ぎました——。最初のころは、何から手をつければいいのかわからず悪戦苦闘していたのです。ですが、出版を重ねるごとに、Amazonの仕組みや販売方法が少しずつ見えてきました。
そんな複雑なAmazonシステムからKindle出版方法を、初心者から上級者まで理解できる内容でご紹介したいと考えています。まずは、初心者向けに「Kindle出版をはじめる方法」について書かせていただきますね。
Kindle出版をはじめるために必要な情報
Kindle出版は、誰でも無料で利用できるAmazonの電子書籍になります。もっと簡単にいうと、パソコンで文字が打てれば、誰でもAmazonで書籍を販売できるようになるのです。まぁ、表紙作成だけは、別のセンスが必要になりますが、解決する方法はあるので心配しないでください。
まずは、電子書籍について、勉強する必要がありますね。今回は、電子書籍作成のために必要なことをまとめたので、気になる方はぜひ読み進めてください。
Kindle本の文字数
電子書籍を販売するために気になることは、文字数じゃないでしょうか? 一般的に販売されている書籍は、小説なら「80,000文字から100,000文字」と言われています。ビジネス本なら「70,000文字」前後ですが、電子書籍になると、一気にハードルが下がるのです。
現在、Amazonで販売されている電子書籍の多くは、「5,000文字から20,000文字」になります。商業出版なら、ありえない文字数ですが、電子書籍は携帯で利用する方がメインとなるため、少ない文字数で問題ないと言われています。
私の場合は、「15,000文字」前後で、作成していますが、「悩み解決シリーズ」は「5,000文字」前後と少なく設定しているのです。それは、通勤や通学途中でも読み切れるように、簡潔にまとめたシリーズ本にしたいと考えた結果です。
これから、電子書籍を販売したいと考えている方は、「15,000文字から20,000文字」を目安に書かれてはいかがでしょうか。正確な何文字は、決まっていないので、基本的な数字だと思ってください。ブログやnoteなら、1記事は、約1,500文字程度だと思うので、10記事分ですかね。このように考えると、簡単に挑戦できるのではないでしょうか。
Kindle出版はテーマが重要
電子書籍を作るために必要な文字数は、理解できたけど……、重要なのは、テーマ選びになります。ただ単純に「Amazonに掲載されたい」と思っているだけなら、何も気にする必要はないのですが……。
印税収入も必要だと考えてる方には、テーマ選びは、重要な要素のひとつになるのです。なぜなら、せっかく頑張って書いた書籍が、誰にも読まれないと、収入は入ってこないからです。
では、テーマをどのように設定するのか——、これは本当に難しい議題でもあります。なぜって、……それは、誰もが試行錯誤している内容だからです。じゃあ、「解決策はないのか」と言われると、ないわけではありません。あなたが販売したいと考えているジャンルを、AmazonのKindleで調べることで、方向性が見えてきます。
まずは、Amazonのサイトを開き、検索窓の横にあるカテゴリを「Kindleストア」にします。そして、検索窓にあなたが販売したい本のキーワードをひとつ入れて検索してみてください。その検索結果のページ数が、そのまま競合の数になるわけです。そして、1ページ目に掲載されている本を研究する必要があるのです。
例えば——、
販売元が個人なのか出版社なのか。
各書籍のレビュー数や内容
全体の販売数。
出版された年月日
など多岐に渡りますが、とても重要な項目になります。
販売元が商業出版ばかりだと、厳しいかもしれませんね。
あなたが「そんなの目じゃないよ」と自信があれば、挑戦してもいいかもしれません。
検索結果の1ページ目の書籍レビューが多ければ、人気があるテーマだと思ってもよいでしょう。
全体の販売数が多ければ、人気のテーマだと言えるけど……、それだけ競合がいると思えば厳しいですね。
出版年月日が古いものばかりで、新刊がないテーマは少し検討する必要があります。なぜなら、今は人気がない可能性があるからです。
このように販売するためのテーマについて、書かせていただきましたが、テーマ選びはとても重要になるのです。ですが、自分が書けないテーマを選ぶと、後々苦戦してしまうので注意してください。あなたが書ける内容で、競合が少なく、人気があるテーマを見つけたら、勝ち組になれるでしょう。
一般的に言われている人気テーマは、HARMの法則と言われています。これは、誰もが知っている内容なので、ざっくりと頭の片隅に入れるだけでいいと思います。副業や稼ぐジャンルは、売れ筋になるのですが、寿命が短いテーマだと言われているのです。
私は、悩み解決で頑張っているけど……、競合が多く悪戦苦闘しております(泣)。まずは、販売元であるAmazonで、Kindle本をいろいろ調べてください。そうすれば、自然と答えが見つかります。
Kindle本の収益について
Kindle出版の収益システムについて、少しご紹介しますね。Kindle本の印税については、2種類あります。
印税30% (他社でも販売可能)
印税70% (Amazon独占なので他社では販売できない)
電子書籍の最大大手であるAmazonの独占で問題ないかと思います(私は70%です)。この印税のパーセントではなく、重要なのは、Kindle Unlimitedを許可するということです。
KindleのUnlimitedは、サブスクで、Unlimited対象の書籍が読み放題になる設定になります。このUnlimitedで、自分の書籍が読まれると、1ページあたり約0.5円の金額が入ってくるのです。※金額の上下はあります。
私は、すべてUnlimitedに登録していますが、読まれるたびに、収益が入ってきているので、モチベーションを維持できています。あとは、書籍自体がダウンロード販売されれば、印税がプラスされるということになるのです。
ここまで、聞けば気持ちが高まり、やる気が出るのですが、販売開始から開始後まで、まだまだ難関はあります。それらについては、これからも継続的に書かせていただきますね。
まとめ
ここまで読んでいただいた方で、Kindleを始めたいと思われる方は、ぜひ挑戦してください。私は、まだまだ駆け出しですが、いろいろ勉強できて、楽しくも……、苦しくも……、頑張っています。
まずは、電子書籍にできる文章を作ることが必要になるため、原稿作成からはじめてください。文章ができたら、電子書籍にする方法や販促の知識が必要になります。それらの詳細は、noteに書かせていただきますので、気になる方は、フォローをよろしくお願いします。