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カンボジア日記第161号(クメール正月明けの練習)

សួស្តី!

4日間のクメール正月が終わり今日から練習を再開しました。

参加人数は13人と多くはありませんでしたが、プノンペンは家族で帰省している選手が多いようなので徐々に帰ってくると思います。

カンボジアの子どもたちの練習を休まない、遅れないという規範意識を変えていくのは本当に難しいです。

サッカーの価値というのが、彼らにとってはまだまだ大きくないので、クラブ活動の延長みたいな感じなんだろうなあと思うこともあります。

練習を休むことや遅れることを全て取り締まっていると、練習にならなくなってしまうし、多分、私の身がもちません。

正直、日本で指導していたときのように、必ず子どもから私になぜ休むのか連絡を入れさせ、全ての選手の状態を把握したい。

しかし、私の言語能力と彼らの習慣を考えると現状難しい。

だからといって、このまま見ているだけでは組織として成長しないので、クメール正月が明け、通常のトレーニングに戻れたときに休むときの連絡をもう一度呼びかけようと思います。

カンボジアの中高生もほとんどがスマートフォンを持っています。

そのため、大人とのやり取りも直接子どもと行い、保護者は一切介入しません。

放任というべきか、大人と見られているというべきかはわかりませんが、アプローチ次第では少しずつ意識を変えていける可能性を感じています。

クメール正月中のプノンペン
ほとんどのお店が閉まっています。
トゥールスレン博物館も休みでした。

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