最強の自己肯定の考え方

今回の投稿は校内新聞に載せた文章をそのまま貼ろうと思います。新聞原稿に字数制限があったため、無くても意味が伝わるように極力文章を削ったら、和文英訳の問題文みたいになってしまいましたが、読んでいただけると嬉しいです。

休校期間に僕が得たものは、最強の自己肯定の考え方である。それは、「これまで生きてきた時間、してきた経験の全てに価値がある。」というものだ。例えばゲーム。プレイが上手になるのも、つまらないという気付きも、やっている時の楽しさも全てに価値があると思う。そして、これは経験した感情についてもいえる。人にものを教える時、自分が過去に分からなかった経験があると、何が分からないかを理解して教えることができる。経験は共感を生むのだ。同じ経験を経た者にしか分からないこともあるだろう。また、嬉しさも悔しさも引っ括めてより沢山の感情を経験した方がより豊かで深みのある人生になるのではと思う。人と比べてしまう時もあるが、自分は過去の時間の使い方や経験によって形成され、それは生きた時間分、皆平等。自分のこれまでに無駄など何一つ無く、自分にもその人にも価値がある。そして、これからの経験を私達は選択できるのだ。

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