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4万円台で快適なリモートワーク用デスクトップパソコンを作ってみた。
コロナ禍が始まってからもうすぐ4年が経とうとしています。この期間、多くの人がリモートワークの利便性と効率性を実感しました。しかし、2020年に購入したパソコンは、そろそろ性能的に限界を感じてきた人も少なくないでしょう。そこで、今回は予算4万円台で組む、快適なリモートワーク用デスクトップパソコンの自作方法をご紹介します。
メリット
スペック: Ryzen 5を搭載し、オフィス用途においては十分以上の性能を発揮。Chromeタブを無限に開くことができます。
コスト: 費用は4万円台と非常に経済的。
静音性: 使用時の騒音が非常に小さい。
省エネ: 超低消費電力で環境にも優しい。
デメリット
自作が必要: 組み立てにはある程度の技術が要求されます。
サイズ: 大きめのデスクトップパソコンになります。
部品の入手性: 使用するパーツは旧製品が多く、品薄になりがちです。
価格変動: 部品が旧製品のため、価格が上がることも。セール時に購入するのがおすすめです。
対象者
コストを抑えつつ、快適なリモートワーク環境を求める方。
多少のサイズが大きくても問題ないという方。
パーツリスト
PCケース: サーマルテイク Versa H17 (¥4,098) - おしゃれで安価。
電源: サーマルテイク ATX電源 600W (¥6,980) - 静音設計。
マザーボード(MB): MSI A520M-A PRO (¥7,150) - コストパフォーマンスに優れた選択。
CPU: AMD Ryzen 5 5500 (¥15,500) - 高性能で低消費電力。
RAM: KLEVV DDR4 3200Mhz 16GB x 2 (¥8,680) - 信頼のSK Hynix子会社製。
ストレージ(ROM): 東芝 SSD NVMe M.2 500GB (¥5,000) - 信頼性とコストパフォーマンス。
OS: Windows 11 Home
※2024年1月中旬時点。
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組み立て方
ケースには見た目と機能性を重視してThermaltakeのH17を選択。電源は静音性に優れたサーマルテイクのATX電源 600Wを採用。マザーボードはコストパフォーマンスが高いMSIのA520M A Proを選定しました。wifiとbluetoothは搭載されていないため、必要に応じて追加する必要があります。CPUには消費電力が低く、性能の高いRyzen 5 5500を選びました。メモリーは信頼性の高いKLEVV 32GBを選択。ストレージにはコストパフォーマンスに優れた東芝のSSDを使用しています。ちょっと欲が出て最新のゲームを遊ぶため、RX6600のGPUを追加しています。
まとめ
この構成で組んだパソコンは、アプリケーションやブラウザを多数開いても動作が重くなることがありません。特にGoogle Workspaceなどのオフィス環境での使用において、その性能を存分に発揮します。また、驚くべきはその静音性。以前使用していたパソコンのように、負荷がかかるとファンの騒音が気になることもありません。
リモートワークを快適にするためには、道具の選択が重要です。このパソコン構成は、コストパフォーマンスに優れ、長時間の作業にも最適です。ぜひ、この機会に自分のリモートワーク環境を見直してみてはいかがでしょうか。毎日使うデバイスだからこそ、定期的な見直しをおすすめします。
組み立ての様子
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スマートスイッチの導入
Tuyaのパソコンリモートスイッチを導入することで、デスクトップPCをデスクの奥や見えない場所に設置し、遠隔で電源をコントロールできるようにしています。これにより、スペースの制約を感じさせない新たなワークスペースが実現します。
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パソコンのリモートスイッチは、高性能なデスクトップPCを自宅で使いたいと考える人にとって、新たな可能性を開くものです。これにより、性能と快適さのバランスを取りながら、スペースを最大限に活用することができます!
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