MUP アウトプット 感動を売る
感動を売る事が出来無いとビジネスとして成り立た無い
感動が無いとビジネスで失敗する。
感動とは「感情を動かす事」感情を動かせ無いとビジネスは
成功しない。
・フレームワーク
例)店内POPを見て購入する人の行動パターン
1.Attention(注意)
2.Interest(関心)
3.Search(検索)
4.Comparison(比較)
5.Examination(検討)
6.Action(購入)
7.Share(共有)
上記の例で行動パターンを分析すると、見る→興味を持つ→安いの無いか検索→比較→検討→買う→共有
購買のやり方も変化してきている。
世界中にある情報の内90%はここ2年で出た情報
マーケティングもディズニーランドもトヨタも街のコーヒーショップも売っている物は「感動」
今は物に溢れている時代。
売りたい人>買いたい人
感動させる人>感動したい人
選択肢が多くなった時代において顧客の方がスマート
売りたい人が圧倒的に多い時代、売りたい人は感動を味わって貰わなきゃいけない。
・説得されて物を買う人はいない
欲しければ並んで、でも買うし欲しくなければタダでも買わない。
例)iPhone
売り方が上手い人は感動を起こせる人。
・感動を起こす3つのステップ
・シンプル化
・心理的法則
・MKT三原則
・シンプル化
今の時代、商品やサービスの性能を話すので無く、商品やサービスの物語を語らないといけない。
「何かを追加して完成」するのでは無く「何かを取り除いて完成する」時代
例)明太子の海外進出(odroec メニューに商品説明)→ Spicy caviar(シンプルな呼び名)に変更しただけで爆発的に売上向上。
自分のお店や広告、HPをどれだけ取り除いているか再確認を。
複雑なメニューや宣伝になってないか?
「相手より上でなく、相手よりシンプルが重要」
・心理的法則
業界に強いマーケターはデータばかり見ている。
データーでは無く、本質が重要。(人間性が重要)
心理的法則効果の3種類
バンドワゴン効果:人は人気のあるものが欲しくなる
スノップ効果:人は珍しいものが欲しくなる
ヴェブレン効果:価格が高いとサービスの価値も高いと思う
それぞれの心理的効果を組み合わせると良い。
バンドワゴン効果×スノップ効果
例)MUP1万人で締め切る
1万人:バンドワゴン効果 締め切る:スノップ効果
信州限定のハローキティ
ハローキティ:みんなが好き、人気
信州限定:希少価値を打ち出し
エステサロン
体験してみませんか?
1.思わず寝落ちするヘッドスパ
2.1000人が寝落ちした表参道限定ヘッドスパ
どちらを選ぶか?
1000人からの支持と表参道だけの限定感から2を選ぶ人が多い。
・キャッチコピーの作り方
みんなが選ぶ×特徴×希少性を掛け合わせる
さっきの例でいくと
1000人→みんなが選ぶ
寝落ちした→特徴
表参道限定→希少性
となる。
ヴェブレン効果:価格が高いとサービスの価値も高いと思う。
価格を高くする→人を限定する→買う人を少なくする。
これをバンドワゴン効果と組み合わせると。
ヴェブレン効果(買う人を絞る)×バンドワゴン効果(みんなに選ばれる)
権威性のある人が高級ブランドを宣伝するのが良い例。
高級ブランド(買う人を絞る)×有名人(みんなに選ばれる人気者)
「私もあの人と同じものを使いたい」
「あの人が愛用しているなら私も欲しい」
消費者心理を突く宣伝になる。
例)コカコーラの「綾鷹」
・MKT三原則
日本人の気質(職人気質)→お客さんが来てくれないとクオリティも分かって貰えない。→技術よりもお客さんを呼び寄せるスキルが大事。
MKTの三原則は「みざる、きかざる、うごかざる」
どうしたら見てくれるか?どうしたら聞いてくれるか?どうしたら動いてくれるか?
店の規模が小さいから?店が豪華じゃ無いから?特別なものが無いから買ってくれない。
違います。「感動」がないからです。
「感動」とは「驚き、ワクワク、嬉しい、怖い、ハラハラ」を感じる事=心が動く事。
大企業には大企業なだけの理由がある。
大企業の広告:理解広告から興味広告に変化。
DODA「今より良い会社。以上」
ソフトバンク 「お父さん犬」
商品を伝えるので無く興味を持って貰う広告になっている。
意外な場所に心を動かすキャッチコピーを置くと効果的。
例)床、トイレ、森、皿の底、等
・心を動かす宣伝方法
例)サブスクでマグカップを買うと月のコーヒー代金、「1万円お得になりますよ」と宣伝するよりも。
サブスクにしないと月のコーヒー代金、「1万円損します」と宣伝した方が効果が高い。
「人は追加で得るものよりも今あるものを失う恐怖感に心が動く」→これが本質
すぐに役立つテクニックはすぐに役に立たなくなる。
生物としての人間を理解する事が重要。
人間を基準に広告を作らずにヤモリやカエルもパクパク(感動)する広告を作る。
脳では無く心臓を刺激する広告を意識する。
感情を動かす「感動」を届ける事がビジネスの本質。
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