はなちゃんのみそ汁
皆さん、どうも~
以前、夜行バスに乗ったとき到着の案内をする運転手さんが一言終わるたびに「あとなんやったけ…」という心の声が漏れている現場に遭遇して、こちらはちゃんと心の中でツッコんでいたイケちゃんです。
それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
今回、紹介する映画は
「はなちゃんのみそ汁」
という作品です。
この作品は
Amazonプライムで観ました。
それではあらすじです。
千恵はある日、医師から乳がんを宣告される。そんな千恵のことを支えていきたいと信吾はプロポーズをし、二人は夫婦になった。ガン治療の影響で子供を諦めていた二人だったが、奇跡的に子供を授かることが出来た。ガンが再発することを恐れてなかなか産む決心が出来ない千恵だったが、周りの後押しもあり産む決心をし、無事に娘の『はな』が産まれた。やがて、4歳になった『はな』に千恵はお味噌汁の作り方を教えた。
そして、「これからは、はなが毎朝お味噌汁を作ること」という約束を二人で交わした。それは自分が居なくなっても、ちゃんと『はな』が暮らしていけるようにするためだった…
という物語です。
病気の影響で子供を産もうとすると、がんが再発してしまうかもしれない。どうすれば良いか千恵が悩んでいた時に、千恵の父親から連絡が来ます。
「産め。お前が死んでもいい。死ぬ気で産め」
父親のその言葉や担当医師からの励ましの言葉もあって、千恵は子供を産む決心をしました。
自分の娘の命に関わるかもしれない時に、無理を言ってでも子供を産めと言った父親。親だからこそ、子供がいることが辛い時に踏ん張れる力になることを父親は知っていたのだと思います。病気を乗り越えるためにも子供という存在は、何にも変え難いものなんだと、千恵の父親は千恵に伝えたかったのでしょう。
そして、千恵と信吾の間にも子供が産まれ、3人で平穏に暮らしていたときに再び病気が再発します。
信吾は病気を治すことで有名な医者を訪ねます。そこでまずは身体の自然治癒力を高めるために健康的な食事で、健康な身体を作っていくことを勧められます。
その日から毎朝食卓には味噌汁が並べられます。その甲斐あってかガンは消え、再び穏やかな日々が訪れました。
娘のはなが4歳になったことを機に、千恵は毎日お味噌汁を作るようにはなと約束をします。
それははなに丈夫な身体を作ってもらうのは勿論、自分が居なくなった後でもはなが独りでも過ごしていけるようにするためでした。
自分は病気の影響でもう長い時間、娘と一緒に過ごすことはできないかもしれない。そうなる前に母親に頼らなくても娘が生きていけるような力を身につけさせようと、家事や遊びを教えていきます。その過程が自分には、はなの記憶の中に母親だった自分の姿を残していっているようにも思えました。
ガンになったことで人生を諦めるわけじゃなく、子供のためにもっと生きよう、もっと一緒に思い出を作っていこうとする母親の強さを感じられる作品でした。
気になられた方は
是非観てみてください‼︎
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)