コエロ第0章の始まり。
時間ない方は動画をご視聴ください。
勢いで会社を作り、かれこれ半年以上が経過した。
一瞬だった。
色んな悩みも、色んな大変なことも、色んなわからない事もたくさんあった。
でも、生きているという実感がとてもある。
第0章
なぜゼロなのか。それはやっとスタートラインに立てた気がするからです。オフィスと優秀なメンバーがCOOとして加わり、会社としての勢いが加速しました。
オフィスはこんな感じです。
2/21からDIYをすすめ、自分たちが仕事をするオフィスとその隣にスタジオを作りました。これで社内でいつでも撮影できる環境、YouTubeを気軽に撮れる環境ができました。
また、オフィス開設と同時に、優秀なメンバーが加わりました。クリエイティブセンスとビジネスセンス両方を持ち合わせており、とても希少な存在です。
なぜ、弊社のCOOとして、参画してもらったかを説明させてください。
なぜメンバーを増やしたのか
とてもとてもありがたい事に仕事をたくさん頂くことができています。しかしながら、編集はほとんど僕と鈴木の2名で対応していたので、リソースが足りず、納品までのスピード感が低下していました。
そのため、いかに編集体制を整えて、撮影したデータを早く納品できるかが顧客満足度をあげる上で一番の課題でした。
そのために必要な人材として、クリエイティブセンス（自分でレベルの高い編集ができる人）かつビジネスセンス（編集が回る仕組みを作れる人）が必要でした。
そこで当時編集を手伝ってくれていた山中優希さん（yuki）が真っ先に頭に思い浮かびました。編集スキルも自分よりも全然高いし、ビジネスセンスもなんとなくですが、ありそうだなと思ってました。
Yukiは大阪に住んでるので、一度会って会話したいと思い、わざわざ大阪から来てもらって、一度飲みに行きました。まず、大阪からわざわざ飲むためだけに東京に来るというフットワークの軽さも最高でした。
その飲みで正式に誘い、COOとして参画することが決まりました。ちなみに、僕が映像をはじめたきっかけの人のご友人ということもあり、少し安心感もありました。
ワンピースみたいに必死に戦いながら仲間を増えていく感じがなんともいえなく嬉しかったです。これからはこの3名でもがきながら、最高の景色を見るために、頑張っていきたいです。
僕の思考の変化
次に、半年以上会社を経営してきての僕の思考の変化を綴りたいと思います。結論から言うと、色々な方の意見のお陰で半年で僕の視座は高くなり、下記の二つを目指そうと思っています。
・上場をする
・海外でビジネスをする
上場について
上場は、知り合いの経営者とカフェしてるときに、「上場しないの？」と言われ、上場してみたいなとふと思い立ち、興味本位で決めました。
就活生のときに、色んな会社の説明会に参加する中で、「僕たちは自由にやりたいから、上場はしない。」という企業が多かったので、上場ってそんなにいいものでもないのかなと思っていました。しかし、会社のミッションである日本再生のためには、日本のマーケットでもがく必要があると思い、上場を決意しました。
海外について
海外進出に関しては、仕事でマレーシアに行く機会があり、日本の現状を客観視できた事がきっかけです。
日本の閉塞感（島国という物理的な閉塞感と、日本人の性格からくる閉塞感）は、海外から見ると非常に強く感じました。
また、僕たちの会社のミッションは日本再生であり、そのためには海外の力を借りる必要があると思いました。日本のリソースだけで日本再生するよりも、海外を巻き込んだ方がはるかに日本再生のイメージが沸いたためです。
直近の会社の状況
ありがたいことに売上は3桁以上あり順調です。ただ、今年の目標は売上2000万なのですが、今の所の月次目標はクリアしているものの、このまま維持していては目標は達成できないため、単価を上げるか、クライアントを増やすかしないといけないという状況です。
また直近は、お世話になっているセカンドマインド様にお金周りのことを相談させていただいており、融資を引っ張るために動いていたり、会社の中長期のビジョンマップを作成しています。
次に会社のこれからのビジョンについて説明させてください。
第0章（〜2023/8/28）
一期目が終わる残りの期間は以下の動きをしていきたいと思います。
・僕が完全に編集から離れる
・自社の会社の強みを明確にする（どういう映像制作に強いのか）
・leadを定期的に更新する
・会社のHP刷新とReel(ポートフォリオ)を作る
第1章（2023/8/29〜）
ここからは一期目以降の会社の未来予想図を書いてみようと思います。まずは第1章。
株式会社に変更し、上場を目指すために体裁を整えます。また、組織体制も今の3名から5名程度にできたらいいなと思います。
売上は、1億を目指したいと思ってますが、まだ現実味はないので、二期目は5000万を目標にしたいと思っています。きちんと地に足の付いた目標を設定し、着実にクリアしていきたいです。
遠い未来（第5-10章くらい）
10年後までに上場し、海外でビジネスをできるように頑張っていきたいです。閉ざされた日本だけに目を向けるのではなく、世界を視野に、若者の可能性を拡げ、日本を盛り上げていきたいと思っています。
また、VCもやってみたいです。ビジョンが若者の可能性を拡げるなので、やはりvcの相性はいいと思っています。
社員は50-100人、売上は50億程度だと考えています。ただ5-10年後はまったく予想つかないので、ぼんやりと遠くを見つめつつ、着実に目の前の目標をクリアしていくのが僕のスタイルです。
最後に
僕が明言したい事は、私たちはスタートアップ企業であるということです。今まではスタートアップではないなと思っていたんですが、世の中に変革を起こす企業になりたいと思います。なので明言します。
私たちはスタートアップです。
コエロLLC 代表
Yuto Higohashi