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7.22

近頃ライブを経るたびに解像度が増して来ているのを感じる。
足元から直に身体に伝わってくる振動や、俺らを見てくれてる一人一人の顔、ギターの質感もボーカルの抑揚も、バンドとしてのアンサンブルに至るまで、細かい所にまで神経を張り巡らせながらも、熱く大胆に表現できている自分がいる。
終わった後は大汗かいて興奮で手足が震えるのを感じるし、お客さんや対バン相手から好意的な反応を貰えることも増えたと思う。
それでも尚自分が描いている理想とは程遠いし現状に甘んじる気は一切ないから常に曲を書き続けている。俺は満足した豚よりも満足しない人間で在りたい。
詰まるところ只管邁進して行くしかない。
不器用で不安定なバンドだけどこれからもどうぞ宜しく。
今まで関わってきてくれた全員に、本当に感謝してる。(自分のことでは無いかな〜とか思ったであろう貴方も、あんたも、お前も、漏れなく全員に向けて書いてるよ。)
ライブハウスで会おう。

池田 悠人

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