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挑戦 Ⅳ
皆さん、こんにちわ。
ここから、2回目の海外挑戦の事を書いていきたいと思います。
挑戦が失敗して、色々な国々のチャンスを探している中で、ある日お世話になってる方から一通のメッセージが来ました。『メキシコには興味があるか?』という内容が送られて来ました。
メキシコ?確かに中南米で強い国というとこは知っていました。
ただそれしか想像が浮かびませんでした。当時の自分はヨーロッパに行って、ヨーロッパで名を挙げる事ばかり考えていました。
ただ、その中で自分なりに色々な手を使って、メキシコの情報をかき集めてみました。そしたらすごく面白い国で国技がサッカーということもあり、ものすごく盛り上がっている国ということを知りました。
それと同時にチャンスはその時にしか巡ってこないし、即決をしなければすぐにチャンスがなくなる世界なので(その当時はそんな事を考えてませんでした)即決で行きますと回答しました。
そこからすぐに現地の日本人の方に連絡を取ってもらい、メキシコに挑戦することが決まりました。
その当時に、メキシコでプレーをして活躍されてスペイン2部リーグに移籍した福田選手のニュースを見て僕もこの人みたいにヨーロッパに行きたいと思い、メキシコ行きを決めた一つ要素でもあります。
そしてメキシコに到着して、先ずはグアダラハラのエストゥディアンテス・テコスというチームの練習に参加しました。
メキシコには育成組織がU15 →U17 →U20という形で存在します。(僕が在籍していた時の仕組みです)
もちろん育成組織ですが、給料もあります。そして毎年、いや6ヶ月での入れ替わりがものすごく激しいです。 それは後に詳しく書きますが、一部に所属するチームは必ずU20のチームを持たなければいけない決まりもあります。もし仮にそのチームが1部から2部に降格した場合はU20のチームは解散になります。
さて、僕は当時18歳だったので先ずはU20のチームからテスト生として3週間くらい練習参加をしました。結果は最終的には不合格でした。
なぜかというと、海外に出たら当たり前ですが外国人としてみられる。その中でこの外国人を獲得して利益になるかと考えられた時にならないと判断をされました。
この時、「絶対に見返してやると」思って練習場を去った事を今でも忘れません。でもなぜか分かりませんが、この時は全然落ちこむ事もなく悔しさが上回り、すぐに切り替えて次のテスト先を探してもらいました。
ただ、そう簡単には見つからず1週間が過ぎた頃にグアダラハラから車で3時間くらいのアグアスカリエンテスという街にあるネカクサというチームがテストをしたいというコンタクトがありました。
メキシコの夏のウインドーが閉まるまであと1週間!
さて、どうなるか。
今回はここまで。 また書きます。 Hasta luego !!!