新学期
9月に入り、シベリウス音楽院の新学期が始まりました。
修士課程のラストイヤーとなる今年度は「挑戦」の年になりそうです。
・自身初となるオペラ作品の制作
・来年秋の博士課程進学
という大きな二つの目標に向けて、動き出しています。
オペラ作品はヘルシンキ芸術大学の演劇科の学生と共同で行うプロジェクトとして制作し、来年春にヘルシンキで初演予定です。(本プロジェクトの詳細は、こちらのnoteでも書いていければと思います)
博士課程の進学先はシベリウス音楽院を第一志望に、北欧諸国の大学院を検討しています。これまでの2年間の留学で感じた「北欧を拠点に世界を見る」ことの意味。そして、今後、いかに自分の作曲作品を持って社会にコミットしていくか。この課題を突き詰める上で、こちらで進学することの意義を感じています。
暗中模索ではありますが、友人や先生の助けを借りて、少しずつ準備をしている段階です。
今週は、朝少し早起きすると、街に冬の匂いが。
鼻の奥をつんと刺すような、冷たい空気。
(冬の到来は流石に早すぎるぞ、フィンランド…)
厳冬に向かう季節の変化を肌で感じながらも、期待(と少しの不安)に胸を膨らませている、そんな今日この頃です。
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