「コイルガン事件 本人解説」を見て。

以前私は、ある動画のコイルガン制作を見て、工学に憧れたことがあると言ったことがある。その人は逮捕されてしまったことも言った。
その逮捕されたご本人が動画を出していたので、見てみた。その上で、
”どうして彼は逮捕されてしまったのか?”
”警察の行動はどうなのか?”
を私なりに考察したいと思う。
即興の考察なので内容はかなりあっさりしたものとなるので、濃密な考察を期待してる人は回れ右。(考察部分1000文字前後)
動画↓



結論①…なぜ彼は逮捕された?

まず結論を言ってしまおう。
社会全体に対して、コイルガンは違法だ!今すぐ捨てろ!と示すため
以上。
具体的に言うには、動画内で説明されている「(10年前から新しく増えた)コイルガンの検挙要因」の中での”コイルガン規制の周知意図”が大きな決め手になった、と私は考えている。
なぜ彼が選ばれたのか?ということについては、単純に「名が売れていたから」だろう。
銃弾に関しては、そもそも”Asp氏逮捕のためにわざわざ作ったものではない”んじゃないかなあと考えている。理由は銃弾の性能向上にある程度の社会的意義があるため。機密情報だったってだけでウン十年前から温めていた可能性は十分考えられる。
その上で、じゃあそれはどうなのか?という点を突いていくこととする。

結論②…彼の逮捕は正当だった?

こちらも結論から言うと、三割正当で七割不当
警察を訴えて、棄却されず裁判できる程度の不当性は多分ある。
私は専門家ではないので、勝てるどうかは未知数、といったところだ。
不当性ばかり言ってたのでは新規性がないので、今回は少し正当側に傾けて話を展開しようと思う。

逮捕の正当性

彼の逮捕は所謂”見せしめ逮捕”であるが、これに関しては正当性があると私は考えている。
なぜ見せしめ逮捕が正当なのか?というと、公共の福祉のためである。
公共の福祉の恩恵を被る人間は非常に多い。日本国はとても国家秩序が行き届いてる国なので、ほぼ全国民1億2000万人にとってプラスとなる。
見せしめ逮捕の手段を取る場合、不利を被るのは本人1人のみ。
1億1999万9999人が少し不安になる(そのうちの何人かが怪我する)
Vs.
1人が逮捕されほぼ満期勾留を喰らう
この対決は上やや有利か引き分けだと私は考えている。
「いや実名報道されてるし前歴はついてないけど人生ぶっ壊されてるやん」というのは正論ではあるが、
カウンター動画のURLあたりを向こうに通知しておけばいい(動画以外にも直接「これは不当です」と説明する手段がある。どうせバレるなら履歴書に書いてしまうのも手だ。)しておけばいいし、それでも「君やらかしてるからな〜日本の警察は絶対だしな〜」と言い出すなら関わる価値がない。
つまり、最近の世の中では不当であるということを説明する手段が多いため、本当に客観的に見て不当要素があったならば、名誉は保たれる
こう私は考えている。

逮捕の不当性

100000回擦られたことを今頃言っても価値が少ないため非常に簡素な説明となるが、この逮捕は「法の不遡及」にガッツリ違反している。
訴えたら棄却は多分されないというのは、この方面で攻めていく前提である。
法の不遡及に違反したやり方で逮捕された挙句、実名報道されて名誉を毀損されました。私が裁判官ならこれを言われればイチコロである。
上で言った「見せしめ逮捕の正当性」に関しても、言ってしまえば「見せしめ逮捕の不当性」に目を向けず展開された論理だから、それを言って論破していけば良い。多分できる。私は法律には興味がないので詳しいやり方は知る気がない。
以上。

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