日本ハンドボールリーグ新リーグ構想
○ハンドボール界の強み
直近20年…競技者人口は増加
オリンピックで男女ともに歴史的1勝
JHLTV…チャンネル登録者数が80%増加(直近8か月)
○課題面
入場者数…右肩下がり
入場者数が減っていることに関係者がどう把握しているかが希薄
→試合の運営を都道府県協会が行っているから
収支…収入0.1億円
支出2.0億円
実業団の存在が問題なのではない
志向の違うチームが、混在していることが問題であり、ファン志向のリーグがないことが問題
現状…実業団リーグにファン志向のクラブが一部存在している状態
→野球やサッカー、バスケはプロリーグと実業団リーグが分けられている
○8つの基本方針
シェアホルダー→ステークホルダー
選手のプロ化→経営のプロ化
まずは「サステナビリティな世界の構築」が必要
基本コンセプトは
「シングルエンティティ」…共存共栄→収益分配/戦力均等モデルへ
と
「デュアルキュア」
シングルエンティ制度
あらゆる収益事業をリーグ一括で管理(世界でも例なし)
JHL…データなし…第1世代
サッカー・バスケ…データバラバラ…第2世代
ハンド新リーグ…データを完全に管理…第3世代…デュアルキャリア中心
デュアルキャリア
選手の約40%が専業プロ、約30%が兼業プロを希望
→デュアルキャリアを想定したリーグ設計に
専業プロ・兼業プロ・アマ
○新リーグ参加条件
理念への賛同
チーム名要件…チーム名に地域名を入れる
アリーナ要件…1500人以上のホームアリーナ
財務要件
支援書要件
ユースチーム要件…U12のユースチームを保有
選手契約要件…最低11人はプロ契約
事業要件
○スケジュール
2022年3月…入会申し込み
7月…審査発表
2024年2月…新リーグ開幕