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コンプレックスの対処法
人は誰しもコンプレックスを持っている。コンプレックスのせいで自信が持てなかったり、行動に制限をかけてしまったりして色々苦労している人も少なくないだろう。
今回はそのコンプレックスをどう対処していくのかを解説していく。心して刮目せよ。
コンプレックスの正体とは
コンプレックスとは一種のネガティヴ部分の思い込みである。また幼少期に指摘された事を引きずっている事である。
コンプレックス自体は特に害はない。何故ならそのコンプレックスにより何か自分以外の他に変化をもたらす訳ではないからだ。例えば顔がブサイクなのがコンプレックスだとしよう。しかしそれはブサイクが故にそれに対して引きずり自信を無くしてしまった結果、引きこもりになってしまった訳でありブサイクだから引きこもりになったわけではい。ブサイクでも全員が引きこもりになってしまうことはないのだ。ブサイクを受け入れられずそこからネガティヴな思い込みをしたから引きこもりになったのだ。
つまりコンプレックスを持ってる人が皆害をもたらしているわけではない。むしろコンプレックスを持ってない人など存在しない。
つまりコンプレックス自体は問題なくて、コンプレックスに対してどう向き合うかによりその先どうなるかが変わってくるのだ。
まずはコンプレックスを持ってる事自体は悪くない事というのを自覚して欲しい。
コンプレックスと向き合うとどうなるのか
コンプレックスに対して向き合えるようになるとそのことに対して悩まなくなる。要はコンプレックスがあるが故に他人から変に見られてるんではないかという思い込みをし、その結果自分がそのことについて考え込んでしまうから辛い事になってしまう。つまり向き合うことによりそのことに対して不満を持つ事が無くなるので考え込む事がなくなるのだ。それにより自分の道に目を向けられる。
また指摘されたとしても面白く返せたり、それをネタになどすれば余裕がある人に見られ魅力につながる。
よくコンプレックスを強みにできるというがまさにそういう事である。
ただもしそのコンプレックス自体が治せる状態だとしたら治す行動を起こしても良いと思う。
解消できれば悩まなくなるからだ。
この行動は最初に書いた「好きな事をして生きていくこと」の重要性で好きなことをすれば良いと書いてあるので読んで見てほしい。
ただしコンプレックス全てを解消できるわけではないので、コンプレックスを治さなければいけないという思考は捨てておくべきである。あくまで治せそうならば好きな選択をしなさいということなので、コンプレックスに執着しすぎることは悩みの種になるのでNGだ。
ではここでコンプレックスと向き合うにはどうすれば良いのかを説明していく。
コンプレックスとの向き合い方
ではコンプレックスはどう向き合うべきなのかを説明していく。
まず自分が気にしているコンプレックスはもう持ってしまったものなので無くすことはできない。と考えるようにすることだ。つまり自分が元々持っているカードで勝負しなければいけないのだ。例えその特性が周りと比べて劣ってたとしてもいくら考え込んだところで変わらない。となればその自分の特性を抱えた上で最大限自分の魅力を出せるような意識を向ければ自然と受け入れるようになってくる。
また何も他の人と比べて特徴的なものが無かったり、完璧すぎて悩みがないと人は個性がなくなってしまう。人は自分の中での問題に直面しそれを乗り越えられて、心身共に成長する。つまり何もコンプレックスがなく問題を抱えてなく、特徴的なものが何もない人というのは己の精神的な成長など見込めなく、周囲からしても存在感が薄れてしまうのだ。
コンプレックスというのは言い換えると人の個性となる。その個性を自分に活かすか、その個性を殺して平凡になるかのどっちかしかない。
また人の価値を決めるのは長期的に見ると中身になる。最初の方は外見でしか判断できないので外見で価値は決まる。しかし時間が経過した時に中身のない人間だと面白みがなくなり距離を置かれ始めるのだ。そして最終的に人が集まってくるのは中身たっぷりの個性派の人達なのだ。
一緒に遊びに行ってて楽しくない相手の場合外見が良くても面白くないし時間を費やしたいと思わないだろう。しかし一緒にいて楽しかったり、話があったりするとその人との時間を大切にしたいと思うだろう。
親友は外見で決めた人達か?話が合い一緒にいて楽しいから親友になるものだ。
コンプレックスに悩まされる毎日を送ると自分に自信が無くなり、ありのままの自分を見せれなくなり個性もなくなる。個性が無くなった人は嫌われもしないが好かれもしない。
浮気が起きる原因を説明しよう。人を外見で選んで付き合ったとする。外見でパートナーを選んでる時点で相手が自分よりスペックの高い人を見つけてしまった場合目移りする。何故なら外見で選んでるからだ。自分より優秀な人を見つけたらシフトチェンジするのは当たり前だ。
しかし個性というのは唯一無二の存在。自分自体を好きになってくれたらそのような事が起きることはない。
世の中は表面的な価値ばかりだ。ステータスや外見などの表面的な価値でしか判断できないので人は心が満たされず悩み続ける。物質的な価値観に囚われず自分自身に価値を置かなければいけない。そして人と人との繋がりは全てその人自身の個性や性格によって決まる。その個性と性格を人に好かれる為に周りに合わせてる時点でその人自身の魅力は皆無になる。周りに合わせてるのだから自分でなくても他の人を取るに決まっている。そして表面的な価値に縛られているからコンプレックスを受け入れられないのだ。
またありのままの自分で接していないと心の底から仲良くできる人達は寄ってこない。何故なら性格を偽ってよく見せようとしてる時点で大半に嫌われないような立ち回りをしているので寄って来た人が本当に合う人かどうか分からないのである。
逆にありのままでいると本当の自分の性格が好きで寄って来る人が集まる。何故なら人はわざわざ合わない人には近寄らないからだ。
つまりコンプレックスは表面的な価値に縛られず、その特性を個性に変換し、自分の魅力にしてしまう事を意識すれば受け入れるし、幸せにもなれる。
まとめ
コンプレックスというのは誰しもが持っているものである。そのコンプレックスは生まれつき自分が持ったカードな訳だ。そのカードを使いどう人生を立ち回るかが重要になる。コンプレックスを個性と捉えてそれを活かし楽しく過ごすか解決しないことに対して悩み続けるか好きな方を選べ。
一ついうとすれば人は他人より自分の髪型の方が重要だ。自分が気にきしているコンプレックスなんて他人からすればどうでも良い。
大事なのは自分が明るく楽しく過ごす事だ。それにより人は人生楽しんでいる人に集まってくる。