
好きでない人から好かれるのに,本命には好かれない原因
そこまで好きではないが、告白されたから付き合うことしかしてこなかった人。ある程度色んな人からはモテるが、本命には振り向いてくれない人。そもそも誰からも好かれない人。そのような悩みはたくさんあるだろう。
この悩みは、異性からモテない人(非モテ)や、不特定多数の人達からモテる人(モテ男、モテ女)までもが抱える問題である。
いくらどうでも良い人に好かれたところで、付き合いたいと思ってる子に振り向いてもらえないのであればいつまで経っても心が満たされないだろう。
そこでこのブログを読んでもらい、みんなにも好きな人を落とせるような人になってもらう。その為手始めに、何故好きではない人からは好かれるのかを説明していく。
好きではない人に好かれる理由
人は何故どうでもいい人に好かれるのか。それは余裕があるように見えるからなのだ。人は余裕がある相手を好きになる。それはつまりどういうことかというと、好きではない相手だと無駄に緊張したり、話しかけづらかったりなどの感覚がないので、自分の素の状態を出してる事になる。
逆に好きな人だと良い印象を持ってもらいたい、どのタイミングでデートに誘おうか、どのような話し方をすれば落とせるのか、など頭で考えて行動する事になる。それにより頭で考える行動や身振りなどは、なにも考えずに出る素の状態と比べて遥かに不自然なのだ。
不自然だからこそ余裕がなさそうに見え、ありのままの自分を演じてないからこそ、自分の魅力を最大限に発揮できない。
「モテる男の特徴」をネットなので読み、そこで気を遣える男だったり、余裕を見せる事が大事と書いてあったからといって、それを意識してやるものなのか?
魅力というのは自然に出てくるものに感じる。無理に気を遣っていたり、余裕を作ったとしても、心の底から何も考えずに接してる人と比べた時、意図的に作ってる人には違和感があり、色んな人からモテる人には無理してる感が伝わってしまう。
合コンや、グループ会話の時に見たことあるだろう。話に入れてないが為に無理に入ろうとして、逆に不自然になってしまう光景を。
実際ネットなので調べて作り上げた表面上の魅力や、頭で考えてる会話など、周りからすれば何も良いイメージに繋がらないし、面白くもないのだ。
人は好きな人が出来てしまうと、良く見せようとした結果、本来の自分ではない偽りの自分で接してしまったり,会話するにしても頭で何を話すか考えたりなどして心の底から楽しめないような事を自らしている。
だから好きな人には魅力が伝わらず、逆にどうでも良い人にはありのままの自分を出しているので、逆にそれが魅力となり惚れてしまうのだ。
では本当の魅力とは何か
結論から言うと、本当の魅力は自分のありのままを見せることだ。
なぜありのままの方が良いのか?ここから詳しく話していく。
ネットでモテる為にすること、モテる為に何が必要かなどがたくさん書かれている。恋愛をするにあたってテクニックは重要だ。例えば聞き上手は好感度を得られるし、思わせぶりをするというのも確かに魅力的だ。
しかしそれは元々聞き上手の人や、知らぬ間に思わせぶりみたいな行動をしてしまうような人が魅力的なだけであり、それを意図的に作ったところで、素の自分を見せてない時点で長持ちしないのだ。
つまり一時的に騙せても、時間が経つにつれボロが出る。また、人が大体好きになる人は簡単には手に入らない人だ。だからこそ一時的に騙せるような小手先のテクニック(偽りの自分)では好きな人など落とせないのだ。
ではありのままの自分でいることはどうすれば良いか。
答えは簡単。何も見栄を張らず、テクニックなどを意識せず、考えながら話さないことだ。テクニックに関してはやりたければやれば良いが、落とす為にやらなきゃいけないという思考は不自然な会話に繋がる。
ありのままの自分の性格や考え方をそのまま表に出せば良い。最初は自分に自信が無く、自分を表に出せないかもしれない。嫌われたらと不安に感じるかもしれない。だから今築いてる人達では無く、これから絡む新規の人達に出せば良い。
自信に関しても、前の記事に書いた「好きなことで生きていく」ことの重要性で、自分のしたい事をすれば良いと結論付けている。そして好きな事をしていれば自己肯定感なんて勝手に突き抜ける。
そもそも自己肯定感とは、自分がどう思うかによって変わってくる。嫌われたらどうしようや、変に見られたらどうしようなどは、人の目を気にしすぎてるから起こる事なので、好きな事をする事によりそんなちっぽけなことはどうでも良くなるのだ。
一回自分を出してみれば良い。自分を出して嫌うような人と仲良くなりたいか?自分を否定してくるような人から嫌われたくないから我慢し続けるか?そもそも自分を偽って築いた関係なんて浅い関係でしかない。浅い関係しか築けてないから自己肯定感が低いのだ。
どんなにみんなから嫌われようが、誰からも嫌われる人なんて存在しない。
2:6:2の法則を知ってるだろうか。2割の人には好かれ、6割な人は対して自分に興味がない。残りの2割の人にはどう頑張っても自分とは合わない人の割合だ。だから自分を出して全員から嫌われることなんてないのだ。嫌われたのならそんな人との関係など切ってしまえ。一度きりの人生にそいつを残す必要性がない。
また会話に関しても頭でいちいち「次はどう話を持ち込もうかな」みたいに考えながら話してても、相手からすれば何も楽しくない。違和感でしかないし、そんな人と話してて、楽しくてもっと話してたいとはならない。
だからこそ何も意識せずただ楽しく話せば良いのだ。
落とそうなど考えなくて良い。大事なのは自分が一番その状況を楽しむことだ。
自分が一番楽しんでると周りもその楽しさが伝わってくる。だからこそ楽しく話し、したい事を口に出すだけで良いのだ。
話してて楽しくないと思ったらその人と話す事をやめてしまえば良い。ここまで来ると、話してて楽しくないとその人に魅力を感じなくなってくる。魅力を感じなかったら無理に関わる必要などない。
自分と合わない人とつるむから、ネガティブになってしまうし、人の目を気にしてしまう。
大事なのは、ありのままを出し,心の底からその人との時間を楽しむことだ。
まとめ
人は皆自分をよく見せようとする。特にそれが好きな人の場合、背伸びをしすぎて本来の自分のキャラを偽りながら接する事になる。しかし、本当に強い人とは、ありのままの自分を自信持って出せることである。
会話も考えながらすると、言葉の出力が遅くなる。逆に頭に浮かんだことをそのまま出力すると、レスポンスが速くなり自然な会話となる。
考えてみて欲しい。仲良い人と会話する時は何も考えたいだろう。その感覚が心地の良い会話だ。上司と話すときや、仲良く無い相手と話す時はやはり言葉を選んでしまってるので、気を遣ってしまう疲れる会話をしている。
自分の素の状態が1番の魅力だ。何人もの男を見てきているキャバ嬢などはただ顔がいいだけでは付き合えないと言う。外見ステータスが良い人はたくさんいるが、自分の性格(個性)というのは唯一無二なのだ。
外見ステータスだけで付き合ってると、それより格上の人を見つけた場合浮気をしてしまう。しかし個性にはそれがない。唯一無二だからこそ競争がないし,そこに格上格下など存在しない。
ありのままの自分を出せない人はたくさんいる。その中で自分がありのままの唯一無二の魅力を見せつける事で、差別化が出来るのだ。
これが理解できたら,まず背伸びしてない自分を少しずつ出すところから始めてみて欲しい。