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ポケカオンラインの「お金の流れ」を考えると、色々おもしろい。

最近ハマっているポケカオンラインのお金の流れを考えると、ちょっと不思議な感じがありました。その辺りを備忘記録としてnoteにまとめておきます。


まず、ぼくはポケカオンラインに課金してみたんですが、ポケカオンライン自体には課金してないんですよ。何言ってるか意味不明ですが、詳しく書くと

・ポケカオンラインでカードをゲットするためパックを剥きたい

・よし!別サイトからパックをゲットできるコードを買おう(重要)

・お金を払うとコードが届き、それをポケカオンラインで入力

・パックをゲット

という流れです。


つまり、ポケカオンライン上にお金を落としている訳ではありません。では、どこにお金を落としているかというと、巡りに巡って、紙媒体のポケモンカードにお金を落としてる。これがめちゃくちゃおもしろい。

海外版のポケモンカードパックにはポケカオンライン用のコードが同封されていて、それが上記でぼくが購入したものにあたります。よく「すでに紙媒体を持つTCGがデジタルに力を入れると紙が売れなくなる!」という意見を目にしますが、ポケカオンラインでは(日本限定かもしれないが)紙(パック)を買わないと電子版でメリットを得ることはできないようになってます。シンプルながら良い設計。

つまり、両者がユーザーを食い合う存在ではなく、共存関係に近い。理想的なDCGのひとつの形だと思います。


実際に遊んでみて驚いたのが、PTCGO内には課金導線が一切ありません。ゲーム内で使用できるポイントにすら課金できない。清々しさを感じるほど、ゲーム内でお金を取る気がありません笑。月額パスとか作ってくれても良いんですよ…?むしろ作ってくれ笑。

もちろん、全くの課金なしで遊べるほど甘くはありませんが、パック自体が安いうえにトレード機能を使えば確実に欲しいカードを手に入れることができます。最新パックだと1パック70円程度、少し前のは値段差ありますが20円~30円ぐらい。かなり良心的だと思います。安心のポケモンクオリティと言えるでしょう。


これまでぼくの中で、一番完成度の高いDCGはMTGアリーナでしたが、今はポケカオンラインが一番。海外パックが買えない事態に陥る可能性以外に、欠点が見当たりません。最高ですね。

もし、トレード機能が搭載されていなければMTGアリーナに軍配が上がりましたが、不必要なカードを他カードに効率よく換えられる機能でもあります。ワイルドカードよりもデッキをたくさん作りたい場合は使い勝手がいい。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
元を正せばTCGなのに他者とトレードできないDCGには不信感があったよね。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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