未知の疫病(コロナ)と戦う唯一の方法は、誠実さです。
こんな考えは笑われるかもしれないが
ペストと戦う唯一の方法は、誠実さです。
-「ペスト」本文より引用
コロナウイルスの拡大が止まりません。
ぼくは発生初期段階(2020年1月)で、これはかなり拡大するだろうと予想していました。エビデンスはありませんが、直感的にそう感じました。オリンピックなど延期せざるを得ないだろうなとも。
予想がはずれることを祈っていましたが、どうやらそうはならないみたい。
感染することを前提として、あらゆる物事を考えた方がいいでしょう。
では、どのような行動と思考を持てばいいのか?
ふと読んでいた「ほぼ日の学校長だより」の一節が目に飛び込んできました。
ペストと戦う唯一の方法は誠実さということです。
この言葉で、自分の中のいろんなピースが繋がりました。
なぜ、予定を変更し3月に「古くてあたらしい仕事」を課題図書にしたのか。マスク・トイレットペーパーの買い占めに苛立ちを感じたのか。フリーマーケットアプリの対応、国の金銭面に対する杜撰な案に憤りを感じたのか。自粛という言葉が持つ不透明さに嫌気がさしたのか。全部、誠実さがキーワードなんだ。
主人公の医師リウーは誠実さについて、「私の場合は、自分の仕事を果たすことだと思っています」と語ります。
そして、ぼくが行動の指針にするほぼ日では「誠実」についてこんなふうに述べられています。
まず、誠実というのは、姿勢なんですよね。
弱くても、貧しくても、不勉強でも、ほとんどだれでも、
誠実であることはできるんです、姿勢ですから。
新入社員でもベテランでも、まったく関係なくできる。
-ほぼ日「今日のダーリン」2015年9月9日より引用
誠実と貢献。
さぁ、ぼくができることはなんだ?
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
まずは録画してある100分de名著の「ペスト」見返します。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。