「きみと、波にのれたら」のストーリーを、にわかファンが勝手に予想してみた。part2
いよいよ、本日「きみと、波にのれたら」が日本で公開される。
にわか湯浅監督ファンのぼくはもちろん、訓練校が終わってすぐにトーホーシネマズ梅田へ見に行く予定。
楽しみすぎて、今日一日ずっとそわそわしてるだろうな笑。
見た後の感想は土曜日か、日曜日の日刊ムショクに書くつもり。
さて、この映画のポイントは何か?ということについて考えてみたい。
個人的には下記の3つがストーリー上の焦点になってくるんじゃないかな。
・港さんは本当に死んでしまったのか?
・なぜ、歌を歌っている間だけ、港さんはひなこの前に現れるのか?
・港さんがひなこに「望むもの」とは何か?
まず、最初の1点目、「港さんは本当に死んでしまったのか?」。
ぼくは実際には死んでいないと思う。
2点目と少し絡むのだが、おそらく港さんの死因としては「海での救難活動中の失踪」という形なのではないだろうか。つまり、港さんの死体は見つかっていない状態でストーリーが展開していく。誰も本当の生死を判別できない。ひなこは港の生存を信じている。だからこそ、港さんとの思い出が詰まった歌を歌うのだ。
2点目の「なぜ歌を歌っている間だけ、港さんはひなこの前に現れるのか?」。
うーん、これについてはひなこの思い込みだと切り捨てる事もできるのだけど、理由づけするなら、前述の通り、港さんはどこかで生きている。しかし、意識不明の状態で、誰かに看病されている。もしくは無人島かどこかに流れ着いている。だからこそ、歌を頼りに意識を飛ばしてひなこに会いにくる。ひなことの約束を守るために。そもそも歌は何を歌うのか?「歌詞」を歌うのだ。かし、つまり「仮死」。歌を歌っている間だけ、ひなこにとって、港さんの死は「仮の死」となる。だから、ひなこの前に港さんは現れる。
3点目の港さんがひなこに「望むもの」について。
これは港さんが生存している場合と、
実際に亡くなっている場合によって変わってくる。
生存している場合は「ひなこと、この先ずっと一緒に生きていきたい」。
亡くなっている場合は2通りに分かれて、「自分のことを忘れて幸せになってほしい」か「自分のことを覚えながら、幸せになってほしい」のどちらかに行き着くだろう。後者は切なすぎるので、あまり想像したくない。
きっと、ハッピーエンドにしてくれるはず。
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
主題歌のタイトルがBrand New Storyなのが、もう泣けちゃう。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
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