これでいいのか、ファンタスティックビースト。
Netflixで配信中の「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」を見ました。前作と同様、これでいいのか?と思ってしまうほど、作品を通して何を描きたいのかが伝わってきません。
お金払って、映画館へ見に行ってたら間違いなく怒ってます。プンスカ。
ハリーポッターブランドとしての地位を落とさないためにも、続編は作らない方がいいのではないかと思ってしまうほど。
一応、外伝的な立ち位置なのは理解できますが、正直、全然おもしろくない。
ハリーポッターシリーズではきちんと「ハリー・ポッター」の成長を描けていましたよね?悩みながらも、自分の運命に立ち向かう姿。宿敵ヴォルデモートと戦うシーンを通して、きちんと表現できていたように思います。ハリーだけに限らず、ロンやハーマイオニーなど、他のキャラも同じように成長する姿を見せてくれました。それに加え、いろんな謎めいた要素が相まって、おもしろかった。
ところが、ファンタスティックビーストではどうでしょう?
ニュートが成長する姿を表現できていますか?
本当に魔法生物は可愛いですか?
登場人物は魅力的ですか?
個人的には全部NOです。
推理小説を読む気分で今作を見るのは、悪くないでしょう。
けれど、期待しているのはファンタジー要素なんですよ。
映画を見てもワクワクしないし、ずっと心が平坦でした。
もしかすると、製作側もワクワクしてないのかもね。
そういうのって、画面にめっちゃ表れるし。
「熱量」って嫌が応にも、溢れ出ちゃうはず。
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
後味がただただ虚しくなる映画って、どうなんだろうね。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
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