ジャンプ苦肉の策!?「ぼく勉」パラレルストーリーについて客観・主観2つの視点から考えてみた。
いやー、びっくりしましたね。
まさかまさかの「ぼく勉」パラレル展開。
あんまり真剣には見ていないものの、今週で最終回だと思ってました笑。
パラレルストーリーはアドベンチャーゲームでよく取り入れられる手法ですが、
マンガで見たのは初めてかもしれません。
客観・主観、ふたつの視点から分析していきます。
客観
まず、事実を整理すると、問150をもってうるかルート「白銀の漆黒人魚姫編」が終了しました。そして、次回から緒方理珠ルート「機械仕掛けの親指編」、古橋文乃ルート「文学の森の眠り姫編」、小美浪あすみルート「明日の夜の小妖編」、桐須真冬ルート「薄氷の女王編」を消化していくことになります。
…てか、ジャンプ公式サイトのキャラ画像で、あすみ先輩と真冬先生が逆になってますね。一瞬焦りました笑。校正しっかりとー。
ルートの分岐点になったのは、問69。
つまり、うるかルート完了までに82話を要しています。
筒井先生いわく「もうちょこっとだけ」ということなので、1つのルートに要する話数はそれほど多くなさそう。それでも半分の40話ぐらいは仮に必要だと考えると、40×4=160。後3年は連載できるやん…。
パラレルのミソになるのは、「ルートが集約するかどうか」。
よくあるのは、ルートごとに上昇させたキャラ好感度が物語攻略のキーとなる展開。ラスボス倒したり、世界の仮想敵を打ち破るのに必要だったりします。
ですが、ぼく勉はおそらくルート集約しないでしょう。
それぞれのルートを描いて終わりとなる…のか?
そう思わせるのも、筒井先生の術中なのかもしれません。
ジャンプ本誌によれば、「かねてより思い描いていた」とのことなので、最初からパラレルを意識した構成になっていたのでしょうね。
主観
正直、うるかルートの完成度が高かったから、ここで終わりでも良かった。
ぼくは、真冬先生が一番好きなので、描いてくれるのは嬉しいんですが、パラレルストーリーは「諸刃の剣」。
なぜなら、うるかルートに匹敵、もしくはそれ以上の完成度であと4本作らなきゃならない。最初が基準になっちゃいます。これが結構難しそう。筒井先生は自信あるんでしょうけどね。
別紙になりますが、週刊少年マガジンで最近完結した「五等分の花嫁」はパラレルをやらなかった。いや、ちょこっとだけやったんですがひとり2話ぐらいの短いものでした。
五等分の花嫁のおもしろさが1ミリも理解できないので、コメントでご教授願いたいです。キャラは可愛いんだけどね。
多分、筒井先生が一番自信あるのが、真冬先生ルート。最後ですし。
次点でリズっちルートかな。
ふたつでサンドイッチすればなんとかなりそうではある。
一番難しいのは古橋ルートかなぁ。
というか、古橋以外のキャラは個人的にみんな好きです笑。
なんにせよ、「超大作」となるのか「駄作」になるのか、
最後まで毎週楽しみにしてます。
週刊少年ジャンプにとっては、朗報かな。
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
結末は読者次第って、無責任だよねぇ。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。