中途半端に生きていく

何をやっても中途半端。今までの自分の歴史を振り返ってみたら大した業績はない。趣味も平凡。特技も自慢できるレベルではない。自分に自信がない。しかしやりたい事は尽きず、それらを永遠に追いかけてしまう。そのせいで専門性、突出したスキルはない。そんなコンプレックスを持った君へ。

     それで何が悪い。中途半端、それも君の強みだよ


風に流され生きていく

潮流に乗れないものは溺れてしまう。助ける者は落とされる。そんな時代。認めてあげよう。生き急ぐ世の中に疲れた君へ。なにか分からない答えを永遠に探し続ける旅人のように、人生を遠回りしながら生きてみるのはどうだろうか。一本道に、横から風が吹けば流されればいい。そんな生き方。




ヒトではなく人として生きていく

 今までの自分の人生を振り返るのが怖い。どうしても他人を見て自分のちっぽけさを感じてしまう。自分と他人と比べることは自己評価だ。それが導くものは、自信喪失、もしくは長くもたない自己肯定感の補給。私たちはいつもテレビやYouTubeに、自分の理想の人生像を見つけ、感情移入する。ヒトとして見れば同じ、人として見ればみんな違う。違う顔、身長、考え、歩幅や進むスピードさえ違うのになぜ同調するのか。完全に同じにはなれないのになぜ同化しようとするのか。生きていく。ヒトではなく、人として




中途半端に生きていく

 中途半端。しかしそれは裏を返せば強みではないか。様々な事に興味がわき、自分の興味の赴くままに進む自由な生き方。自分が本能的に夢中になれるものを見つける旅。その旅にゴールはない。次から次に新しい道ができる。そうやって長い年月をかけて、自分に適しているものを見つけるそんな生き方も悪くない。今まで自分が歩んできた道に後悔はないか?後悔したくない、したくないから自分の進む人生をより良いものにしようと進んでいく。それで何が悪い。「不格好だ」「周りを見ろよ」そうやって、周りから何を言われようとどんな目で見られようと、それが私だ。自分だけは自分の味方なんだ。

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