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武井保雄氏の最期

 武富士の創業者で独裁者だった武井保雄氏。

 しかし、2003年12月2日、電気通信事業法違反(盗聴)容疑で警視庁に逮捕され、2004年11月17日、東京地裁で懲役3年、執行猶予4年の判決(確定)が言い渡されたあと、ほとんど動静が伝えられなくなりました。

 そして、2006年8月、久しぶりに武井氏の名前がニュースで流れたとき、それは死去を伝えるものでした。

 当時、私は『共謀罪反対』と題したブログに「武井保雄前武富士会長死去でも残る名誉毀損訴訟」という記事を書いています。武富士事件と武富士スラップ訴訟の顛末を語るとき、欠かせない場面と思われますので、ここに再公表します(最小限の加除訂正あり)。

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