保坂展人世田谷区長の記者会見でフリーランスは質問できるのか(2)
10月19日、世田谷区広報広聴課の大道力氏から以下のメールが届いた。
世田谷区のホームページ(HP)を見ると、次回の保坂展人区長(タイトル画像=ホームページより)の記者会見が10月24日(月曜日)14時から開かれることが告げられていた。
しかし、大道氏のメールを読むと、依然、私の記者会見参加を拒んでいるようだ。
そこで、10月21日(金曜日)、私は大道氏に電話をかけた。大道氏は席を外しており、後刻、折り返しの電話があった。以下は、そのやりとりのすべてである(敬称略)。
記者会見の代替はない
寺澤 寺澤ですけど。
大道 お世話になっております。世田谷区役所広報広聴課の大道です。
寺澤 ああ、どうも、どうも、すいませんでした。なんか、メールをいただいていたんですけど、すぐに反応できなくて。
大道 いえ、いえ、先ほど、お電話出られず、失礼いたしました。
寺澤 それで、(世田谷区の)ホームページも見ましたけど、(来週)月曜日の、(10月)24日の月曜日の14時から(保坂区長の)会見やるんですよね。
大道 はい。
寺澤 とりあえず、(会見に)行こうと思ってますけど。
大道 ああ、なるほど。ここは平行線になってしまうので、区としてもっていうところで、ご案内させていただきますと、先ほど(先日)らいから、ご案内させていただいているとおりで、記者会見の会場(のスペース)ってというころで、ご案内(寺澤の参加)っていうところは難しい。
寺澤 「難しい」もなにも、とりあえず、(記者会見に)行きますから。
大道 (苦笑)
寺澤 (苦笑)行きます。「難しい」もなにもないんですよ、それ。排除するんだったら、実力で排除しないとダメだと思いますよ。
大道 実力で?
寺澤 ええ。排除するっていうんでしたらよ。私の「取材・報道の自由」って、憲法で認められてると思いますけど、それを実力でもって侵害して排除するっていうんだったら、そちらはちゃんと、そういう用意しておかないと。だって、私、なんにも、悪いことするあれは(つもりは)ないんですからね(だから、堂々と記者会見に行く)。
大道 そうですね。「報道の自由」っていうのがあり、次に「取材の自由」っていうのがあると思います。
寺澤 はい。
大道 区としても、「取材の自由」っていうところを妨げているっていうことはまったくなくて、取材がございましたら、個別で対応させていただいているっていう、要は代替手段も提示させていただいているっていうところはございます。
寺澤 だけど、たぶん、それは裁判になったら通用しないんじゃないんですか。だって、「記者会見を取材したい」って言ってんのに、「代替手段を(提示させていただいている)」って、代替手段なんかないですよ、記者会見の。
大道 なので、記者会見に参加されたいってところは、区長に特定の何かを取材されたいっていうところだと思うんです。そうなった場合は、個別に、ご取材いただければ、担当の部署と区長室と調整のうえ、取材には対応させていただきますので。
寺澤 「特定(の何か)」もなにも、私がほかの大臣でも首長でも会見出てんのは、動画いくつも上がって(アップロードされて公開されて)ますから、見ていただければわかりますけど、その場で発表されたことについてもきいてますよ。その発表の内容によりますけどね。
大道 そうですね。
公務員人生をかけて、フリーランスを記者会見から排除
大道 次は、記者会見っていう会場の運営の話をさせていただいておりまして、不特定多数の記者の方がいっぺんに押しかけてしまうと、そこでは会場がいっぱいになってしまって、(質問に)答えられないっていう事情がありますので……。
寺澤 (実際に)そういうふうになったら、そういうふうに言ったらいいと思いますけど、実際、来週の月曜日(10月24日)、そうなるかってことは、今の段階でわかんないし、まずならないだろうとは思いますけど。だから、それが排除する理由になるのかっていうこととか、本当に排除するんだったら、実力で排除しないと、私、排除される意思はまったくないんだから。自分で「(記者会見参加を)やめまーす」と言うつもりはないんで。それは大道さんのほうで、本当、実力で排除するように準備しておかないとダメだと思いますよ。
大道 わかりました。そうなったときに、事前っていうところで、お伝えさせていただきますと、先ほどらい申し上げているように、記者会見の運営っていうところで、報道機関の方、寺澤様以外のジャーナリストの方にも同様のこと(記者会見には記者クラブ加盟社の記者以外は参加できない)はお答えさせていただいており、そういうふうに、記者会見に参加されなかった方もいらっしゃるわけですよ。その方は別に取材っていうところで対応させていただきましたんで。そういう方が、やっぱり背景にいるってことを考えると、「なんで、私は、そのとき、協力したのに、寺澤様はオッケーなんだ」っていうことになるので、区としても、やっぱり、そこは引けない部分……。
寺澤 それは、その人が、ちゃんと、今、私が言ったようなことを言えばよかっただけの話で、私がそっちのおかしいほうの基準に合わせることはないので。それは裁判とかになれば、ハッキリわかることなので、べつにいいんじゃないんですか。裁判になったら、そちら勝てると思ってんだったら、それやればいいと思いますよ。とにかく、これ、徹底的にやることなので、大道さんが公務員人生かけて、それ(裁判)やりたいって言うんだったら、やったらいいと思いますよ。
大道 はい。
寺澤 私だって、これ、ジャーナリスト生命かけてやってんだから。大道さんだって、保坂さんだって、それぞれの生命をかけてやったらいいんじゃないんですか。
大道 はい。
寺澤 ねえ?
大道 はい。
世田谷区は統一教会なのか
寺澤 とにかく、(10月24日は)早めに、いちおう、(記者会見場に)おうかがいしますので。時間ギリギリに来られたら、そちらも困るだろうから。
大道 なるほど。
寺澤 ええ。そこまで一生懸命して、(私の記者会見参加を)妨害する、なんか(利益が)あるんですか。そこまで、パッションというか熱意というか、それがどっから来るのかなと思っちゃいますけどねえ。
大道 (そう)であったときに、区役所における広報広聴課っていうところの立ち位置なんですけれども、決して報道機関の方を排除するという部署ではなく、なんだったら、報道機関の方が取材しやすいように区の事業ってところを運営していく立場にあるんです。そうなったときに、記者会見っていう場においては、スペースに限りがあるので、先ほどらい、ご案内させていただいているような対応をしておるので、決して、これは、報道機関の方の取材の妨げってことではなくて、むしろ、報道機関の方が取材しやすいようにっていう信念のもと、広報広聴課でも、この運用(記者会見には記者クラブ加盟社の記者以外は参加できない)をしておりますので、仮に、当日に、いらっしゃったとしても、このことを改めて、お顔を見て説明させていただくってことにはなりますってところはご理解いただきたいと思います。
寺澤 べつに説明されたって、記者会見には参加しますけどね。
大道 そうなったとき、記者会見の実施主体はどこかっていうと広報広聴課になりまして、要は(広報広聴課の)主催なんですね。主催者側が会場のルールを決めるっていうのは、べつにおかしなことではなくて……。
寺澤 (苦笑)ルールが裁量権を逸脱していなければですよ。ちょっと寝ごと言わないでくださいね。ルール決めればなんでもできるってわけじゃないですよ。しかも、そちら(世田谷区)、統一教会みたいな私的な団体じゃないんだから(統一教会も記者会見から記者クラブ加盟社の記者以外を排除し、批判を浴びている)。そういう寝ごと言うんだったら、ちょっと勉強したほうがいいと思うけど、それを裁判で主張したらいいんじゃないんですか。それが裁判所に認められるとはとうてい思えないけど、だって、大道さん、それ、公務員生命かけてやるんでしょ。やられたらいいんじゃないの。
大道 それを民事裁判でやるのかどうかわかりませんが、そういう場で……。
寺澤 やるでしょ。どう考えたって。
大道 であれば、そこでの話になるんですか。それ(裁判)をするために会見に、月曜日(10月24日)、いらっしゃるってことですか。
寺澤 質問するために行くんでしょ。取材して、なおかつ、質問するために行きますよね、記者会見なんだから。それを、あなた、今、「参加させません」と言ってるわけですよ、「主催者だから」と。私は、それは、たぶん法的には認められないと思うけど、あなたはそれを公務員人生かけてやるって言うんだったら、「それだったら、どうぞ」と思ってるわけですよ。そのかわり、法的手段と報道上で、こういう非道なことが行われてるってのは徹底的に追及しますから、その結果、だいたい見えてると思うけど、あなた、それ、人生かけてやりたいんだったら、やったらいいんじゃないんですか。
大道 なるほど。
寺澤 保坂さんもそれを了承してんだったら、政治家人生をかけてやりゃあいいんじゃないの。
大道 わかりました。月曜日(10月24日)、いらっしゃったタイミングで、広報でも同じような対応をさせていただきますが、それを踏まえて、次の手として、寺澤様として、そういうこと(裁判)を考えられてるってことで、よろしいですかね。
寺澤 「手として」じゃなくて、取材、妨害されて、黙ってるわけにいかないでしょう。だって、それ(取材の自由)、憲法で保障されてることなんだからさあ。
大道 なるほど。
寺澤 今、戦後、(憲法が制定されてから)何年経ってますか(憲法は1946年11月3日に公布され、1947年5月3日から施行されている)。
大道氏が勅使河原氏に重なりウンザリ
大道 広報としては、ご質問させていただいているのが、「区長に取材されたいっていう内容があれば、もちろん受けつけます」と。「それには対応します」っていうところで、ご説明させていただいているんですけど、それに対する寺澤様の回答って、どうなります?
寺澤 (ウンザリしながら)だから、「記者会見に参加したい」って。「記者会見で保坂区長が述べている、それを取材し、そこで質問したい」って言ってんだから、あなたが言ってんのは、全然、代替手段になってないんですよ。私、区長にインタビュー申し込んでてね、「ほかの新聞、テレビのインタビューには、区長、応じてんのに、なんで私には応じてないんだ」っていう話じゃないんだから、これ。
大道 じゃ、区長に取材をしたいってことですよね、目的は。
寺澤 (ウンザリしながら)だから、「区長の記者会見に参加したい」って言ってんですよ。「区長にインタビューしたい」って言ってないでしょ、最初から。
大道 会見っていうのは、行政の情報を発信する手段の1つであるので、そこにこだわるってのは、どういう理由になるんですか。
寺澤 (ウンザリしながら)だから、あなた、「記者会見とは何か」っていうことから勉強したほうがいいと思うけど、べつに、記者会見って、行政が発表することを、みんな、大本営発表をタレ流すようにするのが本来の記者会見じゃないでしょ。日本では、そういうふうになってる記者会見も多いのかもしれないけど。
大道 はい。で、寺澤様としては、記者会見の場で取材されたいことがあるんですよね。
寺澤 (ウンザリしながら)だから、保坂さんの、その日、発表することを聞いたうえで、そのあと、質問するんじゃないんですか。
大道 そうですよね。ってなったときに、記者会見の場っていうのがスペースに限りがあるっていうところで、ご説明させていただいてますが、なので、記者会見の内容っていうのは、YouTube でご確認いただけると。ご確認いただいたのちに、「記者会見で(保坂区長が)言ってた、こういう、このことについては、どう考えているんですか」っていうところで取材をいただければ対応する……。
寺澤 (ウンザリしながら)だから、「記者会見に参加して、そこの場で取材したい」って言ってるんですから、それに対する代替手段ってのはないんですよ。
大道 「その場で取材したい」ってのは、どういう(意味)?
寺澤 (ウンザリしながら)その場で保坂さんがいろいろしゃべってることに対し、質問し、また、回答に対して質問するってことじゃないですか。
大道 それって、YouTube、ご覧になって、内容見て、取材するって形でも……。
寺澤 (ウンザリしながら)それ、全然、代替手段になってない。それだったら、記者会見の意味がないですね。記者集めて、「記者から質問受けつけます」ってのが記者会見なんだから。
大道 そうですね。そこをご説明いただけますか。
寺澤 (ウンザリしながら)ご説明なんか、さんざんしてますから。大道さん、今言ってんのは、とにかく私を(記者会見から)排除するための理由を延々と述べてるわけで、だけど、そんな理由は裁判になっても、一般常識的にも、もう通用しないと思うけど、それ、大道さん、公務員人生かけてやるって言うんだったら、やったらいいんじゃないんですか。やられたらいいと思いますよ、本当に。
大道 私のほうから1つあるのが、寺澤様が取材されたいことがあるのであれば、それにはこたえたいっていうふうに、こたえたいっていうか、こたえなきゃいけないと思っておるんです。そうなったとき、今、寺澤様から聞いてる情報をまとめると、記者会見の中で出た区長の発言っていうところを改めて確認し、それを踏まえて取材をされたいっていうことだと……。
寺澤 (ウンザリしながら)それを踏まえて、その場(記者会見の場)で質問するっていう話ですけどね。
大道 なので、それは、その場でなくてもできることで……。
寺澤 (ウンザリしながら)その場じゃなきゃできないでしょ。記者会見なんだから。
大道 そこを説明いただけますか。
寺澤 (ウンザリMAXになりつつ)とにかく、記者会見に参加するっていうのは記者の権利なんだからね。権利(の行使)を、あなた、必死に、今、妨害しようとしてるけど、そういうこと、通用しないでしょって言ってんの。
大道 そこは会場などのスペースの都合があるので、報道機関の方が、より円滑に取材しやすいようにってところで、広報広聴課で整理させていただき……。
寺澤 (ウンザリMAXになりつつ)だから、スペースに、仮に限りがあったとしても、特定の新聞社、特定のテレビ局だけを優先して(記者会見場に)入れて、フリーランスを排除するっていう理屈にはならないわけですよ。
大道 そこで、排除してないっていうのが、この考え方にあって……。
寺澤 (ウンザリMAX!!!)排除してるでしょ。だから、月曜日(10月24日)に(記者会見場に)行けば、明らかに、外形的に、誰が見ても、「(私が記者会見から)排除されました」ってことになるんでしょ、たぶん。大道さんが、今、公務員人生をかけておやりになろうとしてることは。そうしたら、それは、外形的に、誰が見ても、「(私が記者会見から)排除されました」と。「物理的に、私が、フリーランスが排除されました。特定の新聞社、テレビ局だけが会見に出られました」と。統一教会だったらいいですよ。統一教会は私的な団体だから。だけど、世田谷区って、全然、私的な団体ではないのでね。地方公共団体なので。そこは、よく、お考えになったほうがいいと思うけど。
大道 なので、そこで、区が考えているのを、先ほど説明させていただいたんですけど、そこに対する寺澤様のご意見をうかがいたくて、申し上げたとおり、記者会見の場っていうところではなくとも、YouTube で内容を見て、区長の発言を確認し、それに対して、「会見の中であった区長の発言、ここ、こういうことはどういうことなんですか」っていうところは別で取材として申し込んでいただければ、それに対応するっていうところを提示させていただいているため、決して取材を排除しているっていうことではないと捉えておるんですけれども……。
「誠実に対応する」と言いながら、記者に逆質問をくり返し、結局、自分たちの主張を通すことしか考えていない。大道氏の言動が統一教会の勅使河原秀行氏の言動と重なりウンザリした。
フリーランス参加の事実にはほおかぶり
旧知のフリーランス、及川健二氏は世田谷区在住で、長年、保坂区長と親交がある。「保坂区長の記者会見に参加したことある?」ときいてみると、「もちろん。何回も出てます」とのことだった。
これを材料に、私は大道氏を追及することにした。
寺澤 それでは、前の話に少し戻りますけどね。前に及川健二クンが(保坂区長の記者会見に)フリーランスで参加して……。
大道 ハーッ(「しまった!」というように、大きく息を吐く)。
寺澤 質問してんのは、どういうことになるんですか。その前例は。あなた、さっき、前例持ち出して、「(フリーランスの記者会見参加を)断ったことがある」って言ったけど、実際に(フリーランスを)参加させて質問させてることもあるんだから、それは、どういう差別なんですか。
大道 過去、そのような事例があったのは事実ではあるんですけれども、かといって、そこをスタンダードに変えてしまうと、じゃあ、いろんな報道機関の方が無作為に参加して……。
寺澤 及川健二クンはフリーランスで参加して質問してるんだから、べつに、(私が参加して質問しても)いいじゃないですか。なんか問題あるんですか、私が参加すると。
大道 なので、そこが記者会見場の運営っていう話になりまして、確かに、及川様の例っていうのはあるのは事実なんですけども、それをスタンダードにしてしまいますと、多くの方が参加して記者会見場の場っていうのが、報道機関の方でおさまらないってことがありえるので……。
寺澤 ますます、裁判になったら、勝てないと思いますよ。前例があるにもかかわらず、拒否しているんだから。あなた、前例、さっき持ち出して、「(記者会見参加を)断った人(フリーランス)もいる」って言ってるけど、断らないで、ちゃんと(記者会見場に)入れてる人(フリーランスの及川氏)もいるのにね。断った例だけ持ち出して恣意的に言ってんだから。とうてい、裁判になったら、あなた勝てないと思いますよ。
大道 そこ(フリーランスの及川氏の記者会見参加)が事実としてあるのは認めますが、かといって、申し上げているとおり、そこをスタンダードのルールとしてしまうと、会見の運営として成り立たない部分があるので、線を引かせていただいているってところで、ご理解いただきたいっていうふうな説明になります。
寺澤 まったく理解できないので、とりあえず、(10月)24日の月曜日、ちょっと早めにおうかがいしますので。
大道 はい。
寺澤 大道さんのほうもよく考えてね。あんまり常識に反したりとか、憲法とか法律に反するようなことはやめたほうがいいとは思いますけど、やられるんだったら、相当な覚悟でやられたらいいんじゃないですか。
大道 はい。
寺澤 そういうことで、今、(私の考えは)お伝えしましたのでね。そちらもよくよく考えて、必要があれば、保坂さん本人にきいてみたらいいんじゃないですか。
大道 当日、広報広聴課にいらっしゃる?
寺澤 そちらのほうがいいって言うんであれば、その程度の便宜っていうか、そちらに対して譲歩することはかまいませんよ。「いきなり会見場行かないで、広報広聴課のほうに、自分のほうに来てくれ」って言うんだったら、そのぐらいのことはしますけど。
大道 そこをご配慮いただけるということであれば、ぜひ広報広聴課にお越しいただきたく、そのうえで、改めて会見のことっていうところはご説明させていただきます。ただ、そのさい、お答えさせていただくことっていうのは、もちろん、私、広報広聴課の担当でございますが、担当のイチ意見ということではなくて、区として考えていることをまとめたうえで、ご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
寺澤 はい、わかりました。とにかく、月曜日(10月24日)に……。
大道 何時ごろ、いらっしゃるとかございますか。
寺澤 (記者会見は)14時からなんですよね。
大道 そうです。
寺澤 30分前には行こうと思いますけど。そういうことであれば。
大道 かしこまりました。
寺澤 はい、そういうことで、よろしくお願いします。
大道 はい、よろしくお願いします。
寺澤 失礼します。
以上、見てきたとおり、大道氏がまったく信用できない人間であることは明らかだ。しかし、こういう人間をのさばらせているところに、保坂区政3期12年のおごりが出ている。
来年、2023年は世田谷区長選挙がある。保坂区長が出馬するのか否かはわからないが、今どき、フリーランスの記者会見参加を拒否する首長など、絶対に当選させてはいけない。
大きなスクープを期待する読者には、大きなサポートを期待したい!