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祐天寺商店街の「お稲荷様」と、「tonari」と。
祐天寺駅から3分ほど祐天寺商店街を駒沢通り方面に歩くと右手にお稲荷さんがあるのをご存知ですか?
本当にさりげなく商店街に溶け込んでおり、何気なく歩いていると通り過ぎてしまいそうになるくらいさりげなくあるのですが、赤い鳥居に気がつき行ってみることに。
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敷地に看板ありますが、お稲荷様の説明などはなく、本当に街に溶け込んでいるんです。
そこでちょっとお稲荷様について調べてみました。
お稲荷さんは、稲作・農業の神様として信仰として始まり、今では稲作・農業だけでなく、衣食住、家内安全、商売繁盛、厄除など生活全般のご利益があると信仰と生活に密着した神様だそうです。(抜粋)
お稲荷さんの正式名称は?
「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」
または、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
※いずれの神様も「うか」「うけ」「け」という、食べ物を意味する名前を持ちます
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キツネは、神様の眷属(けんぞく)
眷属(けんぞく)とは、神様の使者という意味=キツネはお稲荷さんの使い
キツネを目には見えない霊獣「白狐(びゃっこ)」として信仰し、五穀豊穣の神様「お稲荷さん」のお使いだと考えました。これが稲荷神社にキツネが鎮座するようになった由縁です。
※他にもさまざまな説があります。(一部抜粋)
その、お稲荷さんにリンクするかのような色合いのお店が「tonari」さん
ある日、駒沢通りから祐天寺駅に向かう夕暮れの風景に赤い鳥居と「tonari」さんの並んだ景色が綺麗で、つい見たくなってメンズオンリーかな?と思いつつ尋ねたのがきっかけでした。
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tonari (トナリ)さんのご紹介メッセージいただきました。
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2022年6月10日にオープンした古着屋「tonari」。
「tonari」は、東急東横線の祐天寺駅から祐天寺商店街を歩いて3分ほどにひっそりとある、お稲荷様の鳥居の隣に位置します。
祐天寺の街並みに共存し、あたかも昔からそこにあったかのようなお店にしたいという思いを込めて、店舗名を鳥居の”隣”から「tonari (となり)」としました。
祐天寺は、駅前を中心とした開発が進みながらも、昔ながらのゆったりとした時が流れており、人情味のある面との共存がとても魅力的なエリアです。小さなお店ですが、皆様が気兼ねなく足を運んでくれるような、憩いの場を目指しています。
確かにフラッと入りたくなる雰囲気を醸し出していました。
商品ラインナップ
「tonari」では主に、90年代前後の古着を中心に展開しております。アメリカやヨーロッパなど、エリアはさまざまです。
市場の付加価値に左右される事なく、自身が良いと思うものを取り揃えております。着心地のいいものや、着ていて気分が上がるものなど、お客さまの普段のワードローブの中心となるアイテムを提供したいと思っています。
また、古着に加え、和食器を展開しています。和と洋の混沌とした雰囲気を表現したかったからです。和食器の柄や手に取った時の感触は、日本人なら潜在的に落ち着くと思いますし、なにより、祐天寺というエリアと、お稲荷様の隣に位置する立地との関係性もある為です。
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古着ということは一期一会感増す出会いが楽しめ、さらには和食器という部分に心惹かれます。ライフスタイルを豊かに心地よくする数々に出会える場所が祐天寺駅にあるのは楽しみが増えて嬉しいですね。
お稲荷様は稲作・農業の神様が元ですので、そのことを思うとやはり和食器が並ぶのも「食べ物」を大切にする意味も生まれて相乗効果にも思えます。
tonariさんお写真や紹介文をありがとうございます!
住所 東京都目黒区祐天寺2-8-1
営業時間 14:00-21:00
定休日 水曜
インスタグラムアカウント @tonari.yutenji