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2030年、「空飛ぶクルマ」が普及する。10年後のビジネスで、NPO出身者が引っ張りだこになる意外な理由

自動運転だけでなく、空飛ぶクルマにロボット配送、地球の裏側まで1時間以内でいける高速鉄道etc
テクノロジーの発展で、2030年にはドラえもんで見たような未来が、当たり前に訪れる。

そんな未来予測本を読んで、ワクワク妄想しつつも、「どうせ日本は取り残されるんだろうな・・」とモヤモヤも募った年末年始。
そんな時に目を実開かされたのが、「未来を実装する」という本でした。

日本に足りなかったのは、テクノロジーではなく「社会の変え方」のイノベーション。
という主張のもと、新しい技術が社会に受容され普及する、「社会実装」のステップが説かれてます。

・デジタル技術が“辺境”から中心へ、リアル&オールドな領域にも浸透していく2020年代
・シリコンバレー的な「とりあえずリリースして結果をみる」手法が通じづらく、規制や国際政治の影響を受けやすくなる
・公益と重なる事業をうたうスタートアップも増えるなか、企業と非営利組織(NPO)との境目も曖昧になりつつも

そんな見立てのもと、ビジネスにおいても社会的インパクトを定め、社会と対話していく必要性が高まると説かれてます。

これまでは、NPOがビジネスの手法を取り入れてきたが、

民間企業はNPOのやり方を学ぶことで、社会的インパクトを生み出す方法をより効率的に学べるはず

という主張も印象に残りました
個人的に、新技術への納得感を社会的に形成する「センスメイキング」に、物語で感情を動かすファンドレイジングの技術は活用できるはず!とテンション上がりました。

2030年には48歳、というほぼ確実な未来にすらリアリティがないけど😅、未来にワクワクしてそこに張って石を置いていく生き方はしていきたいな、と改めて思った週末でした!

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