野田さんが新代表に
昨日9月23日に立憲民主党の臨時党大会が行われて、決選投票のうえ、新代表に野田さんが決定しました。
事務局長として選挙全体を応援してきた吉田はるみさんは全体では4位でした。
4位ではありましたが、メディアでは「大健闘」と報じられました
実は前日まで、国会議員票が推薦人の20人を下回るのでは無いかと報じられていたのですが、蓋を開けてみれば28人から支持をもらったことが大きかったようです。
↑の東京新聞の記事を最後に引用しておきます。
(いずれリンクが切れてしまうと思いますので)
勝因は最後のスピーチ
これは、吉田はるみさんの第1回投票のスピーチが良く、多くの人の心を動かしたからだと分析しています。
ご興味ある方は、下記のyoutubeの当該時間を見てみてください。
第1回投票のスピーチ(各6分)
10:35 野田さん
17:35 枝野さん
24:20 泉さん
31:04 吉田さん
決選投票のスピーチ(各6分)
野田さん 1:43:27
枝野さん 1:50:19
とある方からは、このようなLINEもいただきました。
そうなのかな?どうなのかな?
どの辺が荒井さんのテイストなのかちょっと気になりましたが、いずれにせよ、素晴らしいスピーチを吉田はるみさんがされたこと、多くの人の気持ちを動かしたことが良かったのだと思います。
3年前の西村ちなみさんを目標にしてきました
個人的には、3年前の代表選挙における西村ちなみさんの得票をベンチマークしながら今回の代表選挙を戦ってきました。
キャリアも知名度も高い西村さんには及びませんでしたが、それでも、大健闘と言っても良いのでは無いかと思います。
立憲民主党だけではなく日本全体に「吉田はるみ」という新しい可能性をしっかりと提示できたことはとても大きかったと思います。
楽しい代表選挙でした
前回のnoteに書いたとおり、ドタバタで始まった代表選挙でした。
そして、準備をする間もなく17日間の選挙を突っ走りました。
毎晩21時にズームでオンライン選対会議を行いながら、明日をどうやって乗り切るか、明後日をどうやって準備するか、そればかりの頼りない事務局長でしたが、一期生の同期の仲間達や先輩議員、そして各議員の秘書の皆さんに支えてもらい最後まで一緒に走りきりました。
マスコミ各社や各種団体から来るアンケートが一気にきて、回答期限がギリギリで、しかも、なかなか難しい政策の質問が多かったりするので、吉田事務所の秘書の皆さんや先輩議員のみなさん達とのグループLINEで、わぁきゃあ言いながらなんとか回答をしていきました。
いやな顔一つせずに受け取っては即レスしてくれて、頼りになる同僚、先輩、仲間達がいるって本当に大切でした。
最後にみんなで写真を撮りました。
ちょっとうるっときました。
推薦人になってくれて伴走してくれた先輩、同僚議員のみなさんの声も紹介しておきます。
「今何かできることをしたいです」
投票前日にあたる9月22日(日)22:58、1期生の酒井なつみさんから選対グループLINEにこのような投稿がありました。
前日から降り続いた豪雨で、今年の1月1日に能登半島地震の被災地となった地域で川の氾濫や土砂崩れの被害がテレビでずっと報道されていました。
それぞれの国会議員も能登半島の被災地は訪ねたことがあるだけに、また、吉田はるみさんはこの代表選を通じて被災地を訪問していただけに大きな衝撃を受けていました。
そこに、酒井さんの投げかけがあり、前日23時からみんなが動き出しました。
どこで行うか、いつ行うか、「募金受付中」の旗や募金箱は誰が手配するか、などなどが、短時間のやりとりで決まっていきました。
そして、代表選後に、浜松町駅で募金活動となりました。
帰りがけの党大会参加者も一緒に募金活動を行ってくれました。
これが、新しい立憲民主党の形だと思いました。
代表選挙の翌日9月24日に、両院議員総会が行われ野田新代表から新しい執行部の骨格人事が紹介され承認されました。
これで、吉田はるみ選対の事務局長としてのお仕事は終了したと同時に、1年半にわたって行ってきた党本部の人材局長と副幹事長を卒業となりました。
党全体の運営の一端を担わせてもらいました。
特に岡田幹事長に任命いただいた初代人材局長としては、風通しの良い党本部にすること、若手職員の採用をすること、人事制度を整えることなどを行って、多少の貢献はできたと自負しています。
ぜひ、新執行部でも人材局を活用いただければと思います!
参考:【吉田晴美氏、国会議員票は「大健闘」の28票 女性・当選1回で立民代表選 初挑戦の舞台裏と複雑な党内事情】 東京新聞9月23日付
泉健太執行部には心からお疲れ様です、と言いたい。
新執行部には人材局をうまく使ってほしいことを
また、党本部の職員には、風通しの良いカルチャーを作っていく不断の努力を続けてほしいです。