アパタイト-宝石取り扱い説明書-
【宝石名】
アパタイト
【鉱物種】
アパタイト
【主な産地】
ミャンマー、ブラジル、インド、ケニア、マダガスカル、メキシコ、ノルウェー、スリランカ、南アフリカ、アメリカ、ロシア、ナミビア
【カラーバリエーション】
グリーン、ブルー、イエロー、ピンク
【モース硬度(擦り傷への耐性)】
5
擦り傷に弱いため磨耗に注意が必要です。
【劈開性(一定方向に割れやすい性質)】
若干の壁開性をもっているので衝撃に注意が必要です。
【クラリティ(透明度)】
不透明なものはカボションにカットされてキャッツアイ効果を楽しむこともあります。
透明度が高いものはファセットにカットされます。
【一般的な処理】
放射線処理がされます。
【情報開示が必要な処理】
放射線処理
【取り扱い方法】
硬度が低いためジュエリーに加工される場合、指輪は取り扱いに注意が必要です。
また柔らかいためファセットカットでもピンピンにカットされることは少ない印象です。
パライバトルマリンを思わせるようなネオンブルーが人気です。
安価に手に入り、美しい光沢を楽しめるので近年人気の宝石です。