ぼくが生きている理由
あけましておめでとうございます!
2021年になりました。
「一年の計は元旦にあり」とも言いますので、今年の抱負をここに残したいと思います。
▼英語をしっかり勉強してコミュニケーションを取りたい
まず短期的目標として、英語をしっかり勉強してコミュニケーションを取りたいというものがあります。
いまはいろんな技術が進歩しているし、Google翻訳で簡単に和訳することができる。
洋楽だって、和訳がついていて便利ですよね。
Youtubeを見ていても、和訳がついています。
なんとありがたいことでしょう。
でもぼくは「生の声」を聞きたい。
意訳ではなく、その人が発した生の声を聞きたい。
そこにはきっと商業的なものではなく、魂みたいなものが乗っていると思うから。
だからぼくは、英語をしっかり勉強してコミュニケーションを取れるようにします!
もちろん一年では無理なので、長期的に考えています。
▼将来的な目標
ここからは今年の豊富ではなく、長期的な人生の目標になります。
ぼくは将来、世界をまわりたいと思っています。
いろいろな国へ行き、写真を撮り、文章を書き、世界へ発信する。
すでに多くの方がやっていますが、ぼくにしかできない表現やぼくにしか切り取れない世界が必ずある。
ぼくはそれを伝えたいと思っています。
そのためにいま、英語を必死で勉強しています。
そしてライターとしてのお仕事をいただけているので、今後はそちらの比重を多くすることで、拠点を持たずに自由に動けるようにしたい。
なぜ世界に行きたいかというと、3つの理由があります。
1.世界をまわり、発信する
2.ボランティアをする
3.生きている素晴らしさを伝える
この3つがぼくの動機になっています。
▼世界をまわり、発信する
まず1つめですが、これはさきほどお伝えした通りです。
世界にはいろんな文化があり、いろんな人種がいて、いろんなライフスタイルがある。
それを切り取り、生を伝えたい。
広い世界を余すことなく堪能し、多くの人にその魅力を伝えたい。
もちろん良いことだけではなく、悲しい世界を見ることもあるでしょう。
でもそれを伝えていくことも、ぼくの使命だと考えています。
▼ボランティアをする
2つ目は、ボランティアをしたいから。
ぼくは毎月のお給料から、寄付をしています。
きっかけは東日本大震災。
悲惨な光景を目の当たりにして、なにもできずにいる自分が悲しかった。
なにかしたいのに、なにもできずにそわそわするぼくが見つけたのが、寄付だった。
すこしの金額ですが、寄付をしました。
それから数年が経ち、現在は東北地方の市長インタビューの記事執筆のお仕事をいただいています。
市長の声を記事にするときに、必ず出るのが「東日本大震災」。
苦しいながらも復興した力強さに、ぼくは元気をもらっています。
それと同時に、ぼくの寄付金もすこしは役に立ったんだなとうれしく思います。
またWWFやユニセフ、どうぶつ基金など寄付先は様々です。
「寄付しているぼくっていい人でしょ」と言いたいわけではありません。
ぼくはこれまで多くの人に支えられてきました。
いろいろな悩みの中、出会った人、出会った自然、そうした出会いのおかげで今のぼくがいます。
苦しかったとき、サーフィンを始めたことで、生きる希望を見つけました。
ときにやさしく、ときに厳しく打ち寄せる波。
その波はぼくの悲しみやつらさを打ち砕き、そしてあたらしい活力を与えてくれました。
どんな状況でも天使のような笑顔を見せるこどもたち。
こどもはほんとうに神からの使いなんじゃないかと思います。
そうした笑顔を見ることで、ぼくも生きる喜びを見出します。
いろんなことがある中で、ここまで生きてこられたことに対し、ほんとうに感謝しかありません。
ぼくにとって寄付というのは、生きていることへの恩返しです。
ぼくはこれからも寄付を続けていきますが、自分でも直接行動をしたいと思っています。
そのために英語を勉強しています。
世界的な慈善団体に参加したいけれど、多くの慈善団体では英語が必須。
ほかにも必要な条件はあるけれど、まずは英語が壁になっています。
だからこそ英語を勉強し、コミュニケーションをとれるようにしたいと思っています。
寄付をしながら、自分もボランティアをする。
これが今後のぼくの生き方です。
▼生きている素晴らしさを伝える
最後は、生きている素晴らしさを伝えたいから。
生きていると楽しいことだけじゃなく、悲しいこと、つらいこと、苦しいこと、たくさんのことに直面します。
それらを経験することで、人の痛みを理解できるようになったり、自分の生き方が決まったりもします。
でも、心が限界を迎えてしまうと、死を選んでしまう場合もある。
それはとても悲しくつらいことです。
学校や職場などのコミュニティにおいてつらい思いをしているのなら、そこから逃げ出せばいいと言いますが、本人にはその世界がすべてです。
そんなに視野は広がっていないのです。
だから苦しい。
だから死にたい。
でもその視野をなんとか広げたい。
世界にはその可能性がたくさん転がっている。
まだ見たこともないような大自然。
まだ感じたことのないような高揚感。
まだ味わったことのないようなおいしい料理。
まだ耳にしたことのないような美しいメロディ。
世界はひろい。
単純だけれど、その通りなんです。
視界を少しずらすだけで、世界は広がる。
狭かった世界が、どれだけ時間があっても足りないほどに広がっていく。
世界の現状を目にすることで、心が決まる人もいるでしょう。
戦争や貧困、差別。
そうしたものも世界にはあります。
美しいだけではなく、悲しいこともたくさんあるこの世界。
そんな世界で生きている素晴らしさを、世界をまわり伝えたい。
そして生き方は自由なんだと伝えたい。
ぼくが生きる理由もきっとそこにあるから。
▼ぼくと、やさしさと、チェ・ゲバラと。
新年の抱負が飛躍して、将来の抱負にまで展開しました。
最後までお付き合いしてくださったあなたに、感謝を伝えたい。
ありがとうございます。
ぼくはこれから英語を勉強し、必ずや上記の内容を実現します。
そしてみなさまに世界をお届けします。
ー待ってろ。世界。
この気持ちをたいせつに、毎日を生きていきます。
最後に中学生のぼくに、大きな大きな影響を与えた革命家チェ・ゲバラのことばを添えて。
『世界のどこかで、誰かが蒙っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。』
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