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「ねことわたし。」#01 もちまる&おゆ

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合縁奇縁。
その意味は「人の交わりには互いに気がよく合う合わないがあって、それは不思議な縁による」ということ。

これは人と人だけではなく、人とねこにも当てはまります。
ねこは気まぐれで、わたしたちの思いだけではうまくいきません。

愛らしくて、憎たらしい。
身近なようで、あまり知らない。

そんなねことの出会い、生活についてインタビューをしました!


初回はおゆさんのおうちの「もちまる」くん
元気いっぱいではしゃぎまわるもちまるくん。
そんなもちまるくんとおゆさんの出会いと生活について見ていきましょう!

▼おゆさん プロフィール

発達障害と双極性障害と向き合いながら社会復帰を目指し中の主婦。
保護猫カフェで出会った「もちまる」とやさしく、あたたかい日々を満喫中。


▼甘えん坊の男の子。至福の夜の時間。

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中島(以下:中):はじめまして!とってもきれいなねこちゃんですね!お名前を教えて下さい。
おゆ(以下:お):名前は「もちまる」です!
おっきくてまるまるしたからだ、なによりも「もっちり」していたので、もちまると名付けました。

中:もっちり!それだけで魅力的に感じます(笑)
お:ありがとうございます(笑)
その見た目の通り、性格もどっしりしていてすごくやさしいんです。

中:普段はどのような感じですか?
お:すごーく甘えん坊です(笑)
夜、布団を敷くと一緒に寝てくれるんです!
布団の上にちょこんと座る姿もとても愛らしいです(笑)

▼出会いは保護猫カフェ。人見知りのもちまる。

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中:うらやましい!!もちまるくんとの出会いはどこだったんですか?
お:もちまるとは保護猫カフェで出会いました。
小さい頃から実家ではずっとねこを飼っていたので、「社会人になったら絶対にねこと暮らすぞ!」って意気込んでいました。

中:保護猫カフェ!ペットショップは考えなかったんですか?
お:はい。ペットショップで『買う』ということに抵抗があり…。売り出されるために生まれる命というんでしょうか。そういったものに抵抗があったんです。

中:そうだったんですね!保護猫カフェはどういったきっかけで知ったんですか?
お:はじめは里親募集などを見ていました。その結果たどり着いたのが保護猫カフェでした。
実際に行ってみると、気になるねこちゃんがいたら里親としてエントリーできるというシステムだったので、そのままエントリー。
それからはその保護猫カフェのブログを毎日チェックしていました。

中:そこで出会ったのが「もちまる」ですか?
お:はい!ブログに写真がアップされた時点でとても大きいねこになっていました。
「大きいねこちゃんだから、あまり引き取り手がいないかもしれないな、うちで引き取りたいな」そう思い、すぐに連絡したんです。

中:子ねこではなく、大人のねこがよかったんですか?
お:大人のねこがいいと言うよりも、子ねこの場合には引き取り手が多いみたいなんです。
だから大人のねこを引き取ろうって思いました。

▼猫カフェなのに、ねこがいない。ビビリねこ。

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中:そうだったんですね!会いに行ってみてどうでした?
お:それが、ねこがどこにもいなかったんです(笑)

中:猫カフェなのにですか!?
お:はい(笑)店長さんに聞くと、「ビビりなので隠れています」とのことで、引っ張り出してくれたんです!

中:なんだかほっこりします(笑)
お:(笑)そのときは結局少しだけしか触ることができず、すぐに逃げられてしまいました。
なので家にお迎えして一週間のお試し期間の間は家に慣れてもらえるか不安でした。

中:それは不安ですね。それからすぐに距離は埋まったんですか?
お:全然です。でも少しずつ、少しずつ距離が縮まっていくのを感じ、それがとてもうれしかったですね。
はじめはずっとこたつに隠れていたんですが、あるときからこたつに隠れることもなくなって。
すごくうれしかったです!

中:それはうれしいですよね!
お:はい!あと年越しのときにねこ用のおせちを用意したことがあるんですが、もりもり食べてくれたときもすごくうれしかったです!
小魚がいっぱい入っているもので、よろこんでくれていました!

中:最後にもちまるくんにひとことお願いします!
お:もちまるへ
いつもありがとう!
これからもずっとずっと元気でいてね!

▼まとめ

保護猫カフェで、すでにおおきくなっていたもちまるを家族に迎えたおゆさん。
その愛が伝わり、徐々に心をひらいてくれたもちまるくん。

二人の信頼関係は強固で、愛に溢れたものなんだろうなと感じました。
これからも幸せに過ごしてくださいね!

おゆさん、ありがとうございました!
☆おゆさんのTwitterはこちら


▼どうぶつ基金と中島雄太

中島雄太は、さくらねこ(TNR活動)をはじめ、「動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与する」ことを目的とし、推進する「公益財団法人 どうぶつ基金」を応援しております。

どうぶつ基金では、ねこに去勢手術を施し、元の場所に戻すことで繁殖を防ぎ、地域ねことしてかわいがってもらえるような活動をしています。
☆「公益財団法人 どうぶつ基金」のホームページはこちら


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