父として協力隊として①
いろんなところでよく聞かれること
ぼくは何故協力隊になったのか?
さかのぼること5年前。
ぼくは普通のサラリーマンだった。
家族のために給料を稼いで
家族のために生きる
とても良い会社だったし
とても良い待遇だったとも思う。
そんな中、何故そんな決断をしたのか?
息子が産まれたときに
ぼくは何がしてやれるかを考えた
・食べることに困らないように食べさせる
・やりたいことを叶えてやるために稼ぐ
・できるだけ不自由のない生活をさせる
・・・確かに大事。
だけど、父としていつか彼と向き合ったときに
「お前がやりたいと思うことやればいい」
そう言ってやりたいと本気で思った
そう考えたときに、その未来の息子がぼくに聞いてきた
「お父さんはなんで今の仕事しているの?」
ぼくは返答に困った。
家族のためだよ・・・つまりは、
給料もらうためだよ。
以外に言葉が見つからなかったから。
違う、そうじゃない。
ぼくが父として、男として
息子に伝えることはそれじゃないと思った。
でも、そのときに何がやりたいのかを自分に聞いたけれど
それも出てこなかった。
ぼくは何がしたいんだろう・・・