2024/06/06 「神との対話」と出会った頃のこと
おはよう、ゆうたろう。
君が2歳半くらいの頃、本田健さんのセミナーに参加した時のこと。
当時の僕は、有名な人に引き上げられたい、お近づきになりたい、美味しい思いをしたいと躍起になっていた。今思うと。
その頃、君のお母さんが絵を描き始めていた頃。
後の作品と比べると技術的には稚拙だけれど、でも味のある作品を描き、当時は詩をつけてポストカードを印刷したりしてた。
そのポストカードを、犬飼ターボさんという作家さんにお渡ししたの。
その数日後、「なぜか、この本を紹介したくなりました」と「神との対話」を紹介いただいた。
読んでみると衝撃的なことがたくさん書いてあった。
ぼくは中学生の頃から、自覚的に「神」みたいな存在とコミュニケーションをとってた。名前を聞いたら「神」と言ってたから、ぼくは「自称神」とその存在を呼んでいた。
そんな存在とコミュニケーションをとっていたことを忘れていた。そして、ターボさんから「神との対話」を教えてもらったことで、自分がコミュニケーションをとっていたことを思い出した。
2006年の夏のことだ。
18年の時を経て、今日から、ぼくは神との対話にまつわるワークショップを自分がファシリテーターとして行うことになった。
ワクワクとかではない。
何が起きるかわからんなぁという感覚。
それ以外に、なんだか機嫌がよくない状態でもある。
がしかし、起こるべきことが起こるという感覚でいられることが結構楽。
神との対話は僕の人生を大きく変えてくれた。
きみのお母さんと離婚をすることに同意するプロセスも、神との対話的な世界観から人生を見た時に、嫉妬だの執着だのから離れたいという意欲があったからでもある。
あの頃僕が何を感じて、何を考えていたのか、いつか聞いてほしいと思ってる。