「愛の不時着」を知ったか。
少し前に流行りましたね。私は最近見ました。
別に長いし、見たくないけど、どんな話なのかは知っておきたいという方、いっらしゃいませ。そういう方向けに書こうと思います。必要最低限のストーリーと必要最低限の登場人物のみ紹介します。なお、もちろんですが、ネタバレは含んでおります。
覚えるべき登場人物は、4人。
・主人公①ユン・セリ
ユンセリは、韓国の財閥令嬢。超金持ちで、自分でもファッション会社を経営する優秀な経営者。上に兄が二人いるが、仲は最悪。仕事命で、社員に死ぬほど働かせる鬼社長。この人が北朝鮮に不時着する人。
・主人公②リ・ジョンヒョク中隊長
リ隊長は、北朝鮮の兵士。生真面目で優しいイケメン兵士。実は、お父さんが政府の総政治局長という高官サラブレット。この親子関係は後半まで誰も知らなかった。ユンセリの第一発見者。実は、ピアニストとして高い才能があり、スイスに留学していた経験あり。ユンセリの彼氏になる人。
・主人公③ク・スンジュン
ユンセリの元婚約者で、ユンセリの兄から大金を騙し取った起業家。ユンセリ兄に追われ、北朝鮮に亡命。最初は、悪者と結託するも、ユンセリ北朝鮮脱出で助けてくれた実はいいやつ。
・主人公④チョ・チョルガン
このドラマの悪者。北朝鮮の秘密警察で、リ隊長の上司。裏で悪いビジネスをたくさん行っており、邪魔なやつは皆暗殺するような悪いやつ。リ隊長の兄に悪事をバラされそうになって暗殺した過去を持つ。とにかく執念深い。
と、まあ究極に絞るとこんな感じ。他にもキャラの濃い人たちはたくさんいるが、割愛します。知ったかレベルなので。
まず、話全体は、2構成になっている。北朝鮮編と韓国編の二つ。
まずは、北朝鮮編から。
ユン家族で重大発表があった。ユンセリの父が会長の座を子供に譲るというものだった。そこで選ばれたのが、一番下のユンセリ。兄2人は大不満。
次期会長に選ばれたユンセリ社長、会社のキャンペーンでパラグライダーをすることに。そして空高く舞い上がったところで、巨大竜巻に襲われ、北朝鮮の領域に不時着することに。。。
それをパトロールしていたリ隊長が発見する。これが二人の出会い。この時は二人は敵同士。ユンセリ逃げようとし、リ隊長は他に見つかっては面倒なので匿おうとする。結局ユンセリの韓国帰還は叶うはずもなく、仕方なくリ隊長の家に匿ってもらうことに。
そして、ある日の夜、宿泊検閲といって抜き打ちの自宅検査が行われる。そこで、ユンセリは、悪者チョルガンに見つかってしまう。そこに偶然帰ってきたリ隊長が現れ、咄嗟にこういう。
「彼女は私の婚約者です」
と。一同騒然。ユンセリは、リ隊長の婚約者で韓国での極秘任務に携わっていた北朝鮮の諜報員だという設定にこの時なる。
ここから二人の距離が縮まり始める。ずっとリ隊長とリ隊長の部下4人組と暮らすうちに仲も打ち解けていき、次第にユンセリとリ隊長は好意を持ち始めるも、ユンセリは偽の婚約者ですぐに脱北をする人でリ隊長はそれを手助けする人という関係でいようと二人はする。
第一回脱北作戦!
失敗!
船で脱北を試みるも、チェルガンに目をつけられ、警備が厳しくなったため失敗に終わる。この時、船に隠れていたユンセリとリ隊長が、警備隊に見つかりそうになって、リ隊長がこういう危機の時に南のドラマで教えてもらった得策があると言い放ちユンセリにキスをするシーンはこの作戦の見どころ。下心なしで真面目にこれがドラマからの得策だったらしい。
第二回脱北作戦!
選手団として国外に出る!
パスポートの写真を撮りに行くために平壌へ。平壌でしか公式な身分証の写真は撮れないという不便さ。この平壌旅行で二人の距離はさらに近くなり、もうお互い好きなオーラ全開に。それでもまだ体裁はクールに。
この平壌で、事件発生。ユンセリは、元婚約者のク・スンジュンとばったり会ってしまう。これが第二幕の韓国編への転換期になる。
このク・スンジュン、ユンセリ兄に追われている状況で、妹のユンセリが北朝鮮にいることを知る。実は、家族の中にはユンセリは死んだことになっていた。というか死んでいて欲しい人がいた。兄たちだ。特に次男兄夫婦だ。そこで、ク・スンジュンは、次男兄に交渉を持ちかける。金を奪ったことを許してもらう代わりに、ユンセリを北朝鮮から出さないようにと。ここでク・スンジュンはチョルガンに歩み寄る。チョルガンはチョルガンで、リ隊長が邪魔だった。しかし、高官の父がいるため思いどりに行かない。その偉い父を貶める何かが欲しいチョルガンは、リ隊長が韓国人のユンセリを違法に匿って老いることを知ってしまう。
第二回脱北作戦開始!!
車で空港に向かうユンセリ。そこにチョルガンの部下が登場!ユンセリを車ごと殺そうとする。そこに颯爽と現れたのが、バイクに乗ったリ隊長。相手の車を再起不能にしたと思ったら、かろうじて生きていたチョルガンの部下がユンセリに銃を発泡。それを庇おうと、リ隊長が銃弾を受けてしまう。空港に今すぐ行かないといけないユンセリは、リ隊長を救おうと病院へと急ぐ。
第二回脱北作戦失敗!!
しかし、これを機に二人は完全に心が通じ合う。ユンセリを全てを守る最強彼氏にリ隊長は完全になりました。さらに面白いことに、それでもユンセリが韓国に帰還できるように次に一手を考えるリ隊長たち。
今の所の人物相関図をまとめると、
ユンセリ♡♡リ隊長
ク・スンジュン&ユンセリ兄→ユンセリを国外に出したくない
チョルガン→ユンセリを使ってリ隊長と偉い父を引きづり下ろしたい
ク・スンジュン&ユンセリ兄とチョルガンが利害一致の状況。
この状況の中、
第三回脱北作戦開始!!
実はいいやつク・スンジュンが、ユンセリに歩み寄る。ユンセリがリ隊長のそばにいようとすればするほど、リ隊長の身を危険に晒すことになるとユンセリに言い放つ。ちょうど自分を庇って撃たれたリ隊長が思い浮かび、そこから不本意にもリ隊長を避けるようになる。しかし、完全体のリ隊長、どこにユンセリがいても守るために登場する。これに流石のク・スンジュンも圧倒され、ユンセリ第三回脱北計画を手伝うことに。
ク・スンジュンの助けもあり、リ隊長とユンセリ、リ隊長の部下は軍事国境線付近のエリアに到着する。そして、軍事国境線についたユンセリとリ隊長。最後に涙ながらに軍事国境線を超えるユンセリのあとの、リ隊長も追いかけ軍事国境線を超えて二人はキスをする。軍事国境線をも無視する兵士になってしまった完全体彼氏リ隊長。
ここで、北朝鮮編は終わり。ここまでで10話あたり。あと残り6話。
飛ばします。
次の舞台は韓国編。
ユンセリ社長、帰還。その頃、北朝鮮では、リ隊長がチョルガンの悪事を暴いていた。チョルガンは、強制労働の刑に。しかし、執念深い男チョルガン、護送中に逃亡。
チョルガンの目的は、リ隊長と偉い父を引きづり落とすこと。しかし、今自分が引きづり下されてしまった。さてどうしよう。
ユンセリを政府に差し出せば、政府に戻れれるのでは?
ユンセリ兄、死んだはずの妹が帰ってきた。せっかく会長の座が自分の物になりそうだったのに。
ユンセリ兄とチョルガンが利害一致again。
そして執念深い男、チョルガンは韓国に侵入。
しかし、それを聞いたスーパーヒーロー彼氏リ隊長、ユンセリを守るために韓国へ入る。もちろん裏ルートで。そのことを知った、リ隊長の父は、リ隊長の部下たちに韓国に入ってリ隊長を北朝鮮に連れ戻すように命令する。
ということで、ユンセリ、リ隊長&部下たち vs チョルガン&ユンセリ兄 in 韓国が始まる。
ユンセリと再開を果たすリ隊長。ユンセリを守るためにボディーガードとして活動するリ隊長。正直ここまで来るともう束縛が強い彼氏になってます。
ちょこちょこ攻撃を仕掛けてくるチョルガン。何回か命の危険をかんんじる場面も。そんな中、新たなキャラクターが登場。韓国の国家情報院である。
違法脱北者であるリ隊長&部下たち 、チョルガンたちを捕まえるために国中を探し回る。
そんな中、リ隊長はチョルガンを見つけ、戦闘に。しかし、今度はチョルガンが撃った銃弾が庇おうとしたユンセリに当たり、ユンセリは危篤状態になる。同時に重傷を負ったチョルガンはまたも逃走。ユンセリは病院に運ばれる。チョルガンの後を追ったリ隊長、チョルガンを追い詰めるが、国家情報院に囲まれチョルガンは殺害され、リ隊長は拘束される。
さてクライマックスです。
危篤中のユンセリ、拘束されたリ隊長。
リ隊長の送還が決まります。目を覚ましたユンセリ。リ隊長が今まさに創刊されていることを知り、送還場所へと車で吹っ飛ばします。境界線を越えたリ隊長、そこにユンセリが走ってきた。思わず境界線を戻ってユンセリの元へ。最後のお別れの挨拶をし、リ隊長は北朝鮮へと帰っていった。
悲しい別れですね。
でも、リ隊長、北朝鮮に帰る前にテキストの予約送信でユンセリの誕生日まで大量のメッセージを送るという狂気的なサプライズをしてまして、帰る前に渡したエーデルワイスが咲く場所でいつか会おうというメッセージを残します。
そして、ユンセリとリ隊長はスイスで無事に再刊することができましたとさ。
どうですか?再度忠告ですが、かなり削いでます。ですが、全体像はお伝えできたかなと思います。
もし詳細が気になったら、本編見てみてください。
では、また次のドラマで。
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