新規事業をはじめようと思った話
たくさんの仲間を失ったことがあります
いきなり違う話からはじめます。
立ち上げ間もない、30名ほどの組織に25歳で役職者として赴任した頃の話。
自分が正しいと思うことを相手の気持ちを考えずにとにかく論理立てまくる日々(ひどい上司です本当に)。みるみるうちに、仲間たちは去っていきました。
それから2年後、70名ほどの組織にまで成長し、私はそこで責任者を務めることになりました。
その過程で気づいたことは大きかった。
自分が正しいと思うことを説得しにかかり、相手を思うままに動かそうとするよりも、組織のビジョンに向かってメンバー各々が自発的に思考し、信念を持ち、主体的に行動するほうが、結果、生産性は上がる。
このことを、肌で実感しましたのです。
何より、こんなにひどい上司である私に、それでもついてきてくれた仲間たちがいた。「自分が誰よりもこの人たちを大切にしなきゃ」という思いを育ませてもらったことが、大切な仲間の主体性を重んじる姿勢のきっかけを作ってくれたのだと思います。
…と、昔話はここまでにしておいて。
自己紹介
はじめまして。全研本社で社内ベンチャーとして『社員の声で会社選び VOiCE』を創業した福田祐太郎と申します。note初投稿です。
新卒入社して以来、7年以上コンテンツマーケの仕事に携わりながら、上にまとめた通り、数年ほど組織マネジメントにも携わってきました。
noteを始めようと思ったきっかけは、新規事業として「VOiCE」を立ち上げたからです。
もう少し具体的に言うと、自身の組織マネジメントの失敗と成功の経験と、長く携わってきたコンテンツマーケの力で、組織ならではの働きがいと個人が大切にする働きがいのマッチングを図り、一人ひとりが主体的に活き活きと輝ける職場と出会い、組織の生産性が向上する未来を創りたい・・・こうした「VOiCE」立ち上げの背景にあるいろんな想いや学びを発信したいと思ったからです。
また、現在進行形でぶつかっている壁や未来のことなども発信しながら、同じ境遇で戦っている方々、VOiCE利用中の方々、これからの利用を検討中の方々、閲覧ユーザーの方々と関わり合えるきっかけにもなれば嬉しいです。
で、あまり書きすぎると、続かなくなりそうなので今回はここまで。
おやすみなさい。