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053.吹奏楽とビックバンドの違い!知ってますか?

こんにちは。裕太郎です。
テーマに挙げた、吹奏楽とビックバンドの違い。
そもそもビックバンドとは何か知らない人も多いのではないでしょうか?

今回は中高生の時にやっていた吹奏楽と、大学生の時にやっていたビックバンドの違いについて執筆したいと思います。

◎ビックバンドって何?

吹奏楽は所さんの笑ってコラえてなどで取り上げられているため、知ってる方が多いのではないでしょうか?
吹奏楽は、多い学校で数百人規模の部員がいて、何グループかにバンドを分けて行ってる学校もあります。

吹奏楽は楽器の種類も様々で、人数がそれなりに多く、平均的には50人くらいのバンドが多いのではないかなと思います。

それに対して、ビックバンドは20人くらいの規模です。
主に演奏するジャンルは「JAZZ」です。
JAZZといってもいろんな種類の曲があります。
スウィング、モダン、ビバップ、ボサノバ、ラテンジャズなどなど、、
上げるとたっくさん種類があります。

◎ビックバンドの雰囲気

ビックバンドをやってみて1番驚いたことが、コンサート中の会場の雰囲気!
吹奏楽は演奏が終わると拍手で感動を表現します。演奏中は静かに曲に耳を傾け、ソロがあったらそれも拍手で感動を伝えます。
オーケストラと聴く姿勢は一緒ですね。

それに対してビックバンドは、「ガヤ芸人」が多く、声や拍手で感動を伝えます。
演奏が始まり、曲中の難しい局面に来て上手く吹き切ったプレイヤーへ「いええええええいいぃぃ!!」。
ソロが始まる前に「◯◯やったれーーーー、いいぞーーー!」
ソロが終わったら「いええええええいいぃぃ!!」
曲中プレイヤーが素敵な表現をしたら「いええええええいいぃぃ!!」
曲が終わったら「いええええええいいぃぃ!!」「口笛ひゅーーひゅーーー!」
みたいな感じで、よく動物園と言われてます。笑

これは私のバンド周りのお話では無く、ビックバンド界、むしろJAZZ界隈では普通の光景です。
外国人は踊り出す人もいるでしょう。
ラテンジャズとかはもっと賑やかです。笑

吹奏楽とは全く違う雰囲気に、最初はビックリしました。笑
ブラックミュージックが元になってるからでしょうか?
とにかく静かに聴くという文化はありません。
最近一緒にいる仲間たちも割と賑やかで居酒屋とかでも怒られる方ですが、大学時代から私の周りはそんな感じです。

最初はビックリしますが、一緒に盛り上げる側に入ってみると、なかなか楽しいです!
皆さんもホールで自分の声を轟かせてみませんか?笑

◎私的オススメ曲

大学時代に吹いた私のオススメ曲を貼っておきます!
今も好きすぎて同じ曲をエンドレス再生するくらいで、一時期頭ん中でずっとこの曲が鳴ってました。笑

◎まとめ

ビックバンドと聞いてピンとこない方も多いかもしれませんが、意外と有名アーティストの曲の背景音がビックバンドだったり、有名アーティストのバックミュージックを担当するプレイヤーはビックバンド上がりの人が多かったりします。
私の知り合いも何人かプロで活躍してます。

是非ビックバンドの世界も聴いてみてください!

それでは!

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