【文化づくり】
地方創生コンサルタントのさとちゃんです!
二泊三日の香川イベント出張から帰ってきたら日付またいでました💦
寝るまでに投稿すればセーフと自分で決めてるので100日チャレンジ継続中!
今日は去年見たYouTube「毎週キングコング」での、とあるエピソードからの学びです。
キングコング西野さんには以前東大卒のマネージャーがついたらしいのですが、
この方がなかなかの人物で芸能人のマネージャーとして最もやってはいけないダブルブッキングを何度もやっちゃうらしいのです。
吉本工業からは「東大卒の逸材が入ってきた!」と太鼓判を押されて担当になった、そのマネージャーですが優秀な頭脳を持っていても、マネージャーとしてのメイン業務(スケジュールを記憶して伝達する)がとても残念。
そこで西野さんが取った行動は、マネージャーを厳しく叱りダブルブッキングしなくなるようにするではなく、スケジュール調整の業務はそのマネージャー以外を通すように仕組みを変えるでした。
当然、他に本人が活躍できる場を用意してのことだと思います。
この行動の根底にある考えは、
『悪いのはヒューマンエラーではなくシステムエラー』
『ポジションの配置や采配は監督(リーダー)の役目』
リーダーとして非常に参考になるエピソードでした。
ただ、この考え方を僕が転用して貫き通すとシステマティックで冷たい組織ができあがってしまう。
システマティックな組織は統治がしやすい反面、個人の能力(ポテンシャル)を制限してしまう。
皆さんもポテンシャルが発揮できた場面や急成長できた場面では、主体的かつ自由に行動していたという心当たりがあるんじゃないでしょうか?
この対策としては、システムが文化になるまで落とし込むというもの。
会社のシステムに縛られて行動を制限されるのではなく、共通の文化のもとで、自立して行動するが最強の組織だと思います。
ウチの会社はティール組織を目標にセルフマネジメントをベースとしたチーム作りを進めているので方向性としては良い線いってる!
そういう訳で、会社の文化作りを意識しながら、個のパフォーマンスを高めていきたいと思います。
新商品・新事業開発や営業活動についても全員が主体的かつ自由に行っていけることが理想形なので、手始めにマーケティング理論を会社の文化に落とし込んでいきたいと企んでいます。