【経営論のウソ】
地方創生コンサルタントのさとちゃんです!
話題の「Clubhouse」初めてみました。
まだ聞くだけの参加しかできてないけど、こうやってブログ書きながらも誰かの雑談が聞けて、音声メディア×SNSの面白さをじわじわ感じています。
Twitterの音声版なんて表現がされていますが、Twitterが目と指を支配していたのに対してClubhouseは耳と口。
目と指が空いてくるのでClubhouseをやりながらブログを書けるようになればかなり時間が効率的に使えそうなので、この技を習得していきたいと思います。
経営。
僕はサラリーマン、いわゆる勤め人をしたことがない。
だから普通の会社が、どうやって成り立っているかを実はあまり知らない。
こうするのが当たり前。こんなの常識。
そういったありがたいアドバイスを、
今までいくつも右から左に聞き流してきた。
そもそも会社経営の当たり前なんて、日々アップデートされている。
世の中の当たり前を作った方が絶対に面白い。
最後に僕が今現在、OWNDAYSで日々、実践していることや
考え方を書き記しておく。
もし、これらが、あなたが率いる会社やチームで、
あなたなりの新しい当たり前を作るキッカケになってくれたとしたら、
僕は、なんだかとっても誇らしい気持ちになれると思う。
chapter6「経営論のウソ」冒頭の一節です。
今日のウソは「経営」に隠されたウソについて。
6日も続けた『大きな嘘の木の下で』シリーズですが、これが最終回です!
成功者の自叙伝的な本からの学びは成功への道に直結してないと昨日の記事に書いたばかりですが、このchapterは経営に携わる人、人を動かす立場の人であれば是非読んで欲しい章です!
綺麗事が並べられてる訳じゃなく、ここまでのchapterで書かれていた田中社長が感じとった世の中にある嘘をふまえて、どのような経営を行っているかを学ぶことができます。
たくさんの学びがあるchapterですが、僕が最も響いて参考にしている部分を紹介させてもらいます。
●「人の上に立つ」という時代遅れの発想
どうやら世の中の多くの人は「出世すること」=「人の上に立つ」ということだと解釈しているっぽいが、この考え方は根本的に間違っているし時代遅れだし、何より偉そうで気持ちが悪い。
OWNDAYSでの出世の定義は「中心に近く」!
ピラミッド型の組織じゃなく円型をイメージした組織で中心に近づけば近づくほど回転の速度や熱量が上がりハードになっていく感じ。
スタッフも出世を目指すとき、「上に立ちたい」ではなく「中心に近づきたい」と表現してもらうように徹底しているという。
ピラミッド型の組織に疑問を感じ、ティール組織を目指して起業した僕だからなおさらなのかもしれませんが、この考え方や会社に徹底している文化が凄く響きました!
僕自身、経営陣という立場で役割をこなすこともありますが、会社メンバーとの間に階層性のある上下関係を持つ気はさらさらなく、円の中心にいることが少し多い位の気持ちでいます。
時代の流れはとにかく早く、冒頭に書いた「Clubhouse」なんかも一気に時代の流れを持っていくかもしれません。
どんどん変わる時代の中でピラミッドを登っている時間はほとんどなく、新入社員だろうが中堅社員だろうが、みんな同じ円の中の一人。
場面に応じて得意・不得意を各自が判断し、ポジションを変えていくような経営をしていきたいと思っています!