【幸福論のウソ】
地方創生コンサルタントのさとちゃんです!
今日も楽しみなことがひとつ!
昨年末に買っていた映画「えんとつ町のプペル」×OWNDAYSのコラボメガネが届く予定なんです。
オンライン限定のスペシャルパッケージ版が欲しくて届くのをずっと待ってました!
似合わなくても嬉しそうにつけるので、見かけた方はそっとしておいて下さい…
僕はキングコングの西野さんもOWNDAYSの田中さんも大好きなので、似合おうが似合うまいが「買う」一択でした!
田中さんといえば「破天荒フェニックス」が有名ですが、昨年出版された「大きな嘘の木の下で」からも多くの感銘をうけたので、この本で語られるウソについての咀嚼シリーズをやってみようと思います。
幸せ。
誰しもが欲しいと願ってやまない、人生の宝物。
でも果たして本当にそうなのだろうか?
みんな幸せを意識するがあまり、息苦しくなってやしないか?
まずは今まで自分が聞かされてきた「幸せ」という言葉を疑ってみるのはどうだろう?
だって、僕にとって「幸せ」という言葉は、意識すればするほど迷宮にはまり込んでしまう不幸の呪文のようにしか聞こえないから。
chapter1「幸福論のウソ」冒頭の一節です。
最初のウソは「幸せ」という言葉に隠されたウソについて。
「幸せ」って言葉、良い意味で良く使ってしまいませんか?
「美味しいモノ食べて幸せだなー」とか「仲間といつも楽しく過ごせて幸せ」とか。
もちろん「幸せ」と感じることは良いことなんですが、僕は「幸せ」という言葉が口から出たときは注意するようにしています。
「幸せ」という言葉はよく考えてみると「状態」じゃなく、その瞬間の「感情」を表す言葉なんですね。
そして「幸せ」という感情は「相対的な」ものでより感じやすくなる性質を持っているからです。
まわりと比べて「幸せ」とか、「不幸な」状態があるから「幸せ」を感じるとか。
「●●を幸せにする」という素晴らしい目標設定の裏には「不幸な状態」や「幸せじゃない人」がいて成り立つという構図が隠れています。
じゃあ何を目標に設定すれば良いかというと「豊かさ」を基準にするという考え方です。
OWNDAYSの企業理念
「OWNDAYSに関わる人たちを豊かにする」
本の中で、田中さんが言われた言葉
「僕は社長として、社員を『幸せ』にできるかどうかはわからないけど、社員を『豊か』にすることはできると思っている。よって『OWNDAYSに入ったのに、まったく豊かになれなかった』ということがあれば、社長であるぼくのせいにしてもらっても構わない。」
この言葉は僕にとって凄く響き、自分の会社経営・戦略立案でも常に意識するようにしています。