2024年12月・年末年始に読んで面白かった本5選+α
12月・年末年始ベスト5ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』東洋経済新報社
以前noteにも書いた『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』ともリンクする一冊。もしかしたら本文中で言及があったかもしれない。人間社会は戦争・革命・崩壊・疫病によって階層や格差が是正されてきたということを古今東西の歴史的な出来事を参照しながら明らかにしている一冊。日本の第二次世界大戦後の事例にも触れられているのでそういう意味では見た目(かなり分厚い)の割にすんなり読める。
そして現在は再び