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雨の日のさんぽ
今日は雨の一日です。
こちらは梅雨入り宣言がでたようです。
大雨被害の多い地域なので、無事にこの時期が過ぎてくれることを
祈るばかりです。
祈ると言えば、毎朝仏壇に手をあわせる時には「自然の霊」にも感謝を
伝えています。
もともとあった自然界に、後から来た人間が住まわせてもらっているのだから畏敬の念をもつほうが良いと思っている。
今朝早くに雨のやみ間があり、今がチャンス!とゲージに
寝ていた犬を無理やり起こしてリードをつけたが、とても嫌がっていて
中々歩きたがらず、しまいには、モップ犬みたいになってズルーっと引っ張られようやく歩きだしました。
ちょっと可哀そうだけど、犬用のレインコートをきるのも嫌がるので
まあいいかと思いました。
そういえば専門学校に車で通っていた頃
いつも犬を散歩させてる人がいたが、雨の日には
犬にレインコートを着せていた。
それを見るたび「雨なんだから散歩しなければいいのに。レインコートまで
着せて犬が気の毒だ。なんて思っていました。
ところが、自分がその立場になると同じことをしている。
している・・・。というかしないといけない。
何でも相手の立場になってみないと、分からないことがたくさんある。
老化することも同じで、「針に糸を通して」とか、「手にしわがなくて綺麗ねー」と母からよく言われたがその意味がイマイチ分からなかった。
それに、60歳を過ぎた両親が、夜寝るのも朝起きるのもめちゃく早いのが、30代の私には全く信じられなかったが今は良く分かります。
しかも、同じようになりました。
「自分はそうはならない」と思っていても絶対にそうなる。なります!
でも、やっぱりそれはなってみないと理解できないとも思う。
人のことが全部わかるはずはないけど、少し考えてみることも大事だと
思う。
今朝の犬の散歩は湿気が多くて重たい空気だったので、
雨がもうすぐ降ってきそうだと思いながら、犬と共に急ぎ足で歩いた。
途中で近所の犬嫌いのおばさんに遭遇し、やっぱり怪訝な顔をされた。
この人も朝早いなー。私も早いけど (今:5時10分)(⊙_(⊙_⊙)_⊙)
そして、私達よりさらに急ぎ足でどんどん歩いていった。
まっ、仕方ない好き嫌いは誰でもある。