【その場でしか感じられないこと】
テストや実習が終わって久々のトレーナー活動
毎回毎回行くのに大変で距離が遠く億劫になることが大半やけど、行くと毎回言ってよかったなって思う。
それはなぜか。
自分では2点あると思っている。
1点は、部活の顧問の先生のお言葉を頂けるからである。
自分のトレーナー帯同行ってる高校は全国の中でも上位に来る高校であるため、その分指揮官の言葉も厚みがある。
昨日、選手たちに届けていた言葉はこうだ。
「お前らどういうマインドでやってんの?どこに置いてるの?」
「練習もきちっとやらない奴が、チームが本番で本気出せるか」
「練習で怪我とか身体が、、、とか言って自分で限界決めつけている奴が結局本番でも全力出せずに終わるんやて」
「練習で全力でやるために日頃から自分でケアとか心がけるんやて」
選手に対して言っていたのにも関わらず、凄く自分に対して言われている様な気がした。
コンディションが少しでも悪いとそれを言い訳にして、やらない理由を探して妥協してしまう。
最初から自分の今できる範囲内で全て物事を考えている。
自分ができないことをできる様にするために、ある程度の負荷は必要、だからこそ自分で限界を決めてはダメだし、そういう人が1人でもいると周りの人たちにまで影響を及ぼしてチーム全体の士気が下がる。
社会だったら、こういった関わらないようにされるんだなと感じた。
そして、こんなめちゃくちゃ大切なことを高校生で学べるなんてめちゃくちゃ羨ましいなと
改めて全国レベルの強さの意味を知った。
結局は
「自分がどこにマインドを置くのか。」
そして、トレーナーとしての役割として、
このマインドでプレーしているからこそ、選手はブレーキをかけずアクセル全開で言ってしまう。
だからこそ、ブレーキをかけるタイミングを教えてあげることが大切だと感じた。
2点は、自分の未熟さを知ること
選手と関わっていると、凄く自分がいかに無力かを感じる。
学校や参考書、セミナーでいくつか参加してきたけど、それでもまだ無力さを感じる。
選手の悩みを解決できないと、
「ごめん!!!!」
「クソっっっ!!!!」
と自分自身の無力さ、自分がまだまだ実力がないことを気付かさレル。
この悔しさをバネにして
「もっと勉強しよう。」
「自分にできることを増やそう。」
「もっと学ぼう。」
こういったことは直接選手と関わっていないと実感できない。
だからこそ現場に行き、自分のレベルを知る。
選手の練習や頑張りを見ると、自分は全然努力もクソもしてないなと思います笑
本当に改めて感じたこととして、学校の部活って今後の人生で生きて来ることを教えてもらえるなと。
そして、このコロナ下においてこんな機会をいただけるなんて非常に貴重な時間を頂けて選手、監督さんの方々には感謝しかない。
自分に時間を頂いてる方達に感謝しながら10月も過ごしていく、、、。
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