大師オープン、金杯、新春賞、名古屋記念2023の予想【大晦日の地方5番勝負は5戦3勝】【年明け一発目・大師オープン印上位3頭決着】
※「スキ」を押して頂けると、1月2日(月)の川崎〇○レースの本命馬が表示されます。前回は◎エムティゲラン(3番人気2着、複200円でした)。
新年明けましておめでとうございます。
大晦日のnote限定で公開した地方5番勝負は5戦3勝という結果でした(以下参照)。
************************************************
●桐花賞(勝負度C🔥)
1着◎ノーブルサターン(1番人気)
2着〇ヴァケーション(2番人気)
3着△グランコージー(5番人気)
●園田ジュニアカップ(勝負度D)
1着◎スマイルミーシャ(1番人気)
2着○ベラジオソノダラブ(3番人気)
3着▲ヒメツルイチモンジ(2番人気)
●おおとり賞(勝負度D)
1着◎マックス(1番人気)
2着○セイジミニスター(2番人気)
3着×ルノワール(7番人気)
************************************************
そのほかの2レースは
高知県知事賞が◎グリードパルフェ(3番人気3着、複210円)から入るも、2列目の選択ミスでハズレ。
東海ゴールドカップは◎タニノタビト(1番人気4着)と〇アンタンスルフレ(6番人気2着)のワイド1点が当たる前提の馬券を買っていましたが、無念の1ー4着。アンタンスルフレが6番人気なら同馬から入るべきでした。
上記2つのうち1つでも取れていれば、大満足だったんですけどね。それでも最初の勝負度Cの桐花賞の的中が大きく、逃げ切り成功できたのは良かったです。
今週は水曜日に2023年最初の南関東重賞・報知オールスターカップ(【報知オールスターカップ2023予想】川崎2100mのSIII戦です)が行われますが、1月2~4日に行われる他地区の重賞および、南関東のオープン特別・大師オープンも気合を入れて予想していきたいと思います。
まずは報知オールスターカップの前日に行われる川崎メイン・大師オープンの予想からいきましょう!
≪川崎11レース 大師オープン 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
過去3年は年明けの川崎開催2日目に組まれている大師オープン。
昨年は明け4歳のランリョウオーが復活の勝利。同年の大井記念と東京記念でSI連勝を飾り、同レースが飛躍のキッカケになった。
今年はJRAのオープンクラスで揉まれてきたデュードヴァン、スマートセラヴィーのほか、連勝中で勢い乗るブラックパンサー、一度使われて復調ムードのギャルダル、2年前の大師オープン勝ち馬ファルコンウィング、前走JRAとの交流戦を圧勝したキーピリオッドなど、9頭立ての少頭数でもなかなか興味深い一戦になったと言えるだろう。
どこからでも入れそうな組み合わせだが、昨年の勝ち馬ランリョウオーのように今年の重賞路線で活躍できそうな馬から入っていきたい。それでは予想にいきましょう。本命は…
ブラックパンサーの3連勝に期待したい
前走麻生オープンは3コーナー過ぎから一気のマクリでそのまま押し切り勝ち。ゴール手前では2着アディラート、3着ヴァヴィロフに詰め寄られたものの、逃げ、先行勢を自ら捕まえに行っての結果で、着差以上に強い内容だった。500キロ前後のエピファネイア産駒で、上りのかかる地力勝負でこそ。現在の乾いた良馬場なら持ち前のタフさが生きてくるのではないか。管理する小久保厩舎は過去5年の大師オープンで4勝をマーク(直近3年はすべて小久保厩舎の馬が勝利)。今年は同馬で狙いすましての参戦だろう。
相手はデュードヴァンが格の違いを見せそう
デビューからダートで3連勝を飾り、ユニコーンステークスで2着に好走した実力馬。その後は戦績の通り伸び悩んでいるが、2走前には小倉ダート1700mの阿蘇ステークスで逃げ切り勝ちを果たしており、地方でもうひと花のイメージは十分に湧く。近走は速い上りが使えず、前々で粘り込んでこそ。このメンバー、頭数なら2走前のように早め早めの競馬に持ち込むことができるのではないか。鞍上に森泰斗を確保できたのは大きい。
3番手は二度使われて上昇ムードのギャルダル
休み明けだった2走前の生田オープンでは5着に終わったものの、前走ビオラ賞では内からしぶとく脚を伸ばして2着に好走。今回はベスト条件と言ってもいい左回りのマイル戦。外からリズムよく運べそうなことを考えても、ここは前走以上の走りを期待してもいいだろう。ホッコータルマエ産駒は使って使って良くなる傾向だ。
キーピリオッドは休み明けだった前走フェイスフルブーツ特別が中団からダントツの上りをマークして完勝。3走前のアヤメ特別もそうだが、道中でしっかりと溜めが利ければ、強烈な末脚を発揮することができる。今回は相手が一段と強化されるものの、斤量53キロを生かせば、展開ひとつで馬券圏内に食い込んできてもいいだろう。
ファルコンウィングは2年前に川崎1600mの大師オープン→多摩川オープンと連勝した馬。その後は長期休養明けを挟み、近走は冴えないものの、前走麻生オープンでは最後方から末を生かす競馬で4着に健闘。復調気配がわずかに感じられる内容だった。今回は何が逃げるのか流動的なメンバーなので、思い切って行き切れば、展開ひとつで粘り込みがあってもいいか。
スマートセラヴィーは転入初戦の日刊ゲンダイ賞で最下位に終わったが、距離がそもそも長かったので、参考外の一戦と捉えて良さそう。今回はより適性がありそうなマイル戦。JRA時代の実績からこのメンバーなら通用する力を秘めており、前走の大敗だけで嫌わない方がいいだろう。
最後にコパノジャッキー。近走はオープン特別でも苦戦するレースが多くなっており、ピークを過ぎた感が否めないものの、ここは良くも悪くも気楽に乗れそう。前走ビオラ賞より条件は向いており、展開がハマった時に3着なら出番はあるかもしれない。
●印まとめ
◎①ブラックパンサー
○⑥デュードヴァン
▲⑧ギャルダル
△③キーピリオッド
△⑤ファルコンウィング
△②スマートセラヴィー
×⑨コパノジャッキー
●参考買い目
ここは印を以下の通り、少しだけ変更します。
◎①ブラックパンサー
○⑧ギャルダル
▲⑥デュードヴァン
△③キーピリオッド
△⑤ファルコンウィング
△②スマートセラヴィー
×⑨コパノジャッキー
当初はブラックパンサーから2列目にデュードヴァン、ギャルダルに流す予定だったのですが、紙面上3番人気を想定していたブラックパンサーが予想以上に売れており、2列目を2頭では妙味が出ないので、より堅実に走ってきそうなギャルダルの評価を上げ、ブラックパンサーとギャルダルの2頭軸で挑みたいと思います。
3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点) 的中🎯
馬券は3連複でブラックパンサー、ギャルダルから印を打った馬へ。本線はファルコンウィングまでです。
≪水沢10レース 金杯 勝負度B🚀(自信度★★★★★ 妙味度★★☆☆☆)≫
2023年、水沢で最初に行われる重賞は3歳限定の金杯。
昨年は走路悪化のため、レース自体が中止になってしまったが、2年前の覇者・リュウノシンゲンはのちに岩手競馬二冠を達成。過去の勝ち馬には、ダイヤモンドカップとダービーグランプリを制したチャイヤプーン、門別に再移籍して北海優駿で2着に好走したシンボらの名前があり、その年の3歳路線を占う意味で試金石になるレースと言える。
レースのポイントは毎年、元北海道所属馬の活躍があることだろう。
過去5年(薬物問題で開催中止になった19年と走路悪化の影響で中止になった22年を除く)を振り返ると、
21年2着グランフォロミー(門別1勝)
20年1着シンボ(門別1勝)
20年2着ナーリー(門別未勝利)
20年3着ウォールフラワー(門別未勝利)
18年1着チャイヤプーン(門別2勝)
18年2着スターギア(門別2勝)
17年1着オールザベスト(門別2勝)
17年3着ニードアフレンド(門別2勝)
16年3着イチダイ(門別1勝)
と門別で未勝利~2勝レベルの馬が毎年、3着以内に好走している。
門別はご存知の通り、昨年11月をもって開催終了。
北海道所属の2歳馬は開催終了前後に他地区に移籍するのが一般的で、岩手競馬でもハイレベルな北海道で揉まれてきた馬が活躍する傾向にあるのだろう。
今年の金杯の出走馬で元北海道所属馬を探すと、
ミニアチュール(門別2勝)
レモンアイカー(門別1勝)
の2頭が該当。
果たして今年も上記2頭のうち最低でも1頭は馬券に絡むのだろうか。それとも生え抜きの岩手勢が元北海道勢の活躍を阻止することができるのか。早速、占っていきたい。本命はすんなりと決まった…
ここから先は
¥ 600
コーヒー代に使わせて頂きます。お気持ちだけでも嬉しいです。