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「仲は良いけどLINEは送らない」誕生日はストーリーズで祝う!25歳・量産型女子のInstagram活用法

こんにちは!
テテマーチでSINISの中の人をしているゆうかです!

Instagramの運用担当者の方とお話しているとよくこんな声を聞きます。

「ユーザーに好きになってもらえるような運用の仕方がよくわからないんですよね、、」

みなさんアカウントのファンを作らなきゃ!ということは理解できているものの、じゃあ実際に何をすべきかが明確になっていないようですね〜。。

それはおそらく、ユーザーがいつ、どこで、どんなふうに、どんな気持ちでInstagramを使っているか理解しきれていないからだと思うんです。

ユーザーの普段のInstagramの使い方や情報の捉え方を知れば、もっと最適なタイミングでユーザーが嬉しい!と思うような情報を届けられるようになると思いませんか?

お気づきかと思いますが、、タイトルの25歳女子とはわたしのことです!笑

今回は、Instagramのアクティブユーザーのなかで比較的ボリュームのある年代である20代女性代表として

・25歳女子が普段どのようにInstagramを使っているのか
・企業がどんな関わり方をしてくれると嬉しいのか
・企業として具体的にどんなアプローチができそうか

この3つについて書いていきたいと思います!

Instagramってどんな時に使う?

使うシーンは大きく2つあるな〜と思います。

1つめは「ユーザーとコミュニケーションを取りたい時」です。

そもそもInstagramはユーザー同士やユーザーと企業などが、双方向のコミュニケーションを行えるツールです。

主に自分が好きなことを発信するのはもちろん、友達の近況を知ったり、新しい友達を作ったり、思い出を共有したり、メッセージ機能でフォロワーとコミュニケーションをとる時に使います。

いいねやストーリーズへのリアクションなど比較的簡単に反応ができるので、LINEなどに比べてライトなコミュニケーションが可能です。

例えば全然連絡を取っていなかったけど、趣味の投稿に共感してリアクションしたら、連絡をとるようになって会うことになった!なんてこともあったりするなあと思います。

もう1つは「情報収集をしたい時」です。

Instagramでは日々、膨大な量の情報が飛び交っており、企業発信の情報もあれば、ユーザー発信のいわゆる口コミ情報も溢れています。

買い物をする時、飲食店を探す時、旅行の時、使い方、やり方を知りたい時などに使うことが多いです。

特に実際のユーザーの使用感、行った感想、ユーザーならではの使い方を知りたい時は口コミ投稿を重点的に見ますね。

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参照:トレンダーズ株式会社
15~49歳のSNSユーザー男女800名を対象に行った、YouTube、Twitter、Instagramの「ユーザーモチベーション調査」より

また、わたし自身WEBサイトと並行してInstagramで情報収集をするのですが、メリットとして以下が挙げられます。

・企業側だけでなく、ユーザーからも幅広い情報が集まる
・比較的最新の情報が集まる

Instagramは利用者が3300万人(※2019年3月時点)いることから、ユーザーからのさまざまな視点の情報が集まりやすく、また頻繁に利用されるので比較的最新の情報が手に入りやすいです。

わたし自身も感じることがありますが、WEBサイトの情報だけだと情報量も少なく、断片的でわかりづらかったり、1年前の情報だったりすることもあるので活用しづらい印象があります。

そのため、流行を追いかける若者にとってSNSでの検索が当たり前になっているのだと考えられます。

Instagramってどうやって使う?

では実際にわたしがどのようにInstagramを使っているのかご紹介していきます!今回は、1つ目の「ユーザーとコミュニケーションをとる時」について書いていきます。

よく友達と話していて感じるのは、多くの人にとってInstagramは趣味や娯楽のひとつ(暇つぶしってよく言ってる人いますね〜)なんだなあと言うことです。

なのであくまでユーザーとコミュニケーションをとるためにInstagramを使っているというよりは
ユーザーと繋がることが楽しいからInstagramを使うと言う方が正しいかもしれません。

<シチュエーション1>
今日のランチ美味しかった〜!雰囲気も良かったし、とにかくこのチーズケーキ最高!インスタに載せよう〜!!

誰にみて欲しいと言うわけでもないのですが、、笑
ついつい私たちは、感動した時にその感動をより多くの人に伝えたい!共感して欲しい!と思ってしまうんです。。

特に言葉ではなく、目で見て伝わることはInstagramと相性が良いのでわたしもつい載せたくなってしまいますね、、!!!

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例えばここのチーズケーキ、その場で焦がしてくれるのですがその様子は写真や動画でしか伝わりません。

載せたことによって「どこにあるの〜?」や「今度わたしも行ってみたい!行こう〜!」と言うリアクションが返ってくることもあり、お店にとっては再来店に繋がっているケースもあります。

<シチュエーション2>
あ、今日は〇〇さんの誕生日だ!ストーリーズにお気に入りの写真でメッセージ書こう〜!気づいてくれると良いなあ

日頃の思いやポジティブな感想を相手に伝えたい!と言う時もInstagramを使ったりします。

LINEでおくればええやん!って声が聞こえたのですが、、笑
その他のSNSではなくInstagramを使う理由としては2つあるかな~と思います。

・可愛く伝えやすい
・直接的でなく間接的にライトに伝えられる

Instagramのいいところは、動画や写真を加工しやすく、あっという間に可愛く編集して送ることができるところなんですよね〜!

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わたし的に使える!と思う機能はこのあたりです!

・字体が9種類も選べる
・以前撮った写真も加工できる
・フィルターが充実!
・音楽が付けられる
・スタンプやGIFの種類が豊富!しかも可愛い!
・しかもそれをそのまま送れる

特に最近アツいのが、フィルターやスタンプ・GIFの充実ですね!

フィルターは、主に動画を撮るときに使ったりしますが、snowのように人に対して使うこともできますし、特殊な文字を入れたいときに使ったりします。

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GIFは、画像を加工するときに使いますね。
最近では、クリエイターごとにGIFが登録されていたりするので指名検索して使われるケースも増えているように思います。

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こんな感じで探します!今回は、biswebを指名検索。

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装飾して完成!

人に見てほしい場合はメンションをつけたり、一緒に行った場所の位置情報をつけたり、ハッシュタグを付けたりします!

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他にも旅行に行った時に、思い出の写真と感想や感謝を添えて載せることもよくあるパターンだと思います。

これって直接的でなく間接的にライトに伝えたいという気持ちがそうさせるんだと思うんです。

押し付けることなくさりげなく載せてる感(他の人にも見てほしいと思ってますが)を出したいんですね。
でもやっぱり相手に気付いてもらえてリアクションしてもらえると、嬉しいです!また載せたくなります笑(ツンデレ感がすごい)

あとは特にストーリーズなら24時間で消えるし、普段は面と向かって伝えられないことも伝えやすいというところもあるかなと思います。

<シチュエーション3>
なんとなーくInstagramのホーム画面を流し見していたら、友達の投稿で気になるお店を発見!!わたしも行ってみたい!と思ったのでコメントで感想と場所を聞いてみた。

これは、シチュエーション1と逆のパターンです。

友達の投稿に対して、これなんだろう?もっと知りたい!と思うことありますよね。
コメントやメッセージですぐに感想など聞くことができますし、メンションやハッシュタグ、位置情報などお店の情報をすぐ共有できる機能もそろっているのでスムーズにお店のアカウントにたどりつけます。

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友達の投稿を見て、え!これプレゼントに使えそう〜!!と思ったので

すかさずきいてみました笑

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これって他ユーザーの投稿が、普段自分が買わない商品、行かない場所、食べないものなどに出会う機会になっているなと感じていて
意図的に探したわけではなく、偶然見つける!という楽しさもユーザー同士のコミュニケーションを大事にするInstagramだからこそ発揮できる良さだと思っています。

企業としてどんな関わり方をしていくべきか?

実際にわたしがInstagramをどのように、どんな気持ちで使っているかを書いてみました。

・感動した時にその感動をより多くの人に伝えたい!共感して欲しい!
・日頃の思いやポジティブな感想を相手に伝えたい!
・意図的に探したわけではなく、偶然見つける!のが楽しい

このようなユーザー同士のコミュニケーションの中に企業が割って入るのってすごく難しいよな、、と書いていて思っています、、笑

企業側は自社の情報をどんどん発信していきたいと思うのですが、双方のコミュニケーションや偶然の出会いを大切にするInstagramには、ただ一方的に発信するというのはミスマッチなように思います。

いかにしてユーザーをこのような気持ちにし、巻き込んでいくかが重要ですね。

1.感動を生み出すような投稿

ユーザーを感動させられるような投稿ができていますか?または、ユーザーを感動させられるような商品、メニュー、サービスを提供できていますか?

これができていると、ユーザーは勝手に拡散したくなります

コスメであれば新色の色味の可愛さを訴求するような投稿にしてみたり、カフェや飲食店であれば写真映えのするようなメニューを展開したり、ホテルであればつい写真に撮りたくなるようなサービスを提供したりしてみてもいいかもしれません。

2.ユーザーのコミュニケーションを増やすような企画

ユーザー同士のコミュニケーションを増やすような企画をこちらが開催するのも一つかなと思います。

例えば、フォトコンテストやキャンペーンなどでユーザーのエピソードや思いを発信してもらうこともできそうですね。
キャンペーンはフォロワーを増やすためのものと思われがちですが、そうではなくユーザーのコミュニケーションをうまく活発化させることによって企業を身近な存在に感じてもらうためのものと捉えるべきだな~とわたしは感じています。

3.ユーザーやメディアの力も借りる

企業側からするとハッシュタグで指名検索を増やしたい、自社のアカウントを直接見つけてほしいそんな思惑もあると思います。本当にこの声は多く聞きますし、気持ちもすごく理解できます。

もちろん自社の投稿や運用にも力を入れていくべきなのですが、忘れてはいけないのは、Instagramには意図的に探したわけではなく、偶然見つける!のが楽しいという需要があることです。

自社の投稿だけでなく、ユーザーやメディアが取り上げてくれた投稿からアカウントにたどり着く人もいると思います。
どのくらいのユーザーやメディアが、あなたの企業の商品を紹介してくれていますか?どんなクチコミをしてくれているでしょうか?

ここの力を借りることができれば、自社では紹介しきれない量の情報をユーザーに提供できるかもしれません。

まとめ

ここまで、わたしがInstagramをこんな時に使うな~、その時こんな気持ちになっているな~、企業と接点をもつならこんなのがいいな~というところを書いてきました!

書いていて思ったのは、InstagramってすごくユーザーファーストのSNSだなというところです。わたしたちの使い方に合わせて、機能がどんどんアップデートされているように感じます。

「ユーザーに好きになってもらえるような運用をしていきたい」のであれば、やはりユーザーがどのようにInstagramを使っているか理解し、どんな気持ちになるか考えることが一番です!


ちなみにSINISでも普段の投稿分析、キャンペーンの効果測定、ユーザーのクチコミ分析もできるようになっています!笑
どのデータをみて分析すればいいかわからない、リソースが足りなくてそこまで分析できない、実際に施策をしたいがどうやって結果を見ればいいかわからないなど、是非ご相談ください!



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