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カメラ(写真)は目だ。

こんにちは、三谷です。フリーランスフォトグラファーです。

「カメラは目だ」と。
そのようなことを鈴木心写真館の鈴木心さんが、YouTubeの中で話していたと思う。
それがとても頭に残っていて、私も意識するようになりました。

確かに、カメラは目だな…と思う。
鈴木心さんの言っているニュアンスとは違うかもしれないので、ここからは私の感じていることですが、ことスナップ写真においてカメラ(写真)は、目に映っている世界を切り取っている(複写している)だけのように感じる…。
(正確には構図や偶然を呼び込む…みたいなスキルもあるので、「だけ…」ではないがここでは敢えてそう言い切ってみる)
眼球がイメージサークルだとして、ほぼ円形に映るその映像を(フルサイズなら)3:2の比率で作られたカメラセンサーの形に切り取っている。
それだけのこと。
レンズ焦点距離の選択は(どれがいいとかはなくて)もはや好みなので、自分の好きな画角で切り取るといい。
私の場合は基本的には35mmです。

そんでもって、カメラが目だとしたら、やはりできるだけカメラをアオって撮ることは避けたいと思う。
目に映るものは常に水平垂直が保たれていて、何かを見上げても見下げて垂直な線がすぼむことはないし、傾くことありません。
それをカメラでもできるだけ忠実に表現したいと私は考えます。
そのため最近街ブラスナップで使っているレンズは35mmのシフトレンズ。
1980年式のPCニッコールレンズを使っています。
(シフトレンズの説明とかは省略します…。)

できるだけ自分の目と同じ感覚で撮影をするには、現状35mmのシフトレンズが最適だなと感じています。

「カメラは目」。
目で見た世界を(長方形に)そのまま切り取る…。
私はそんな風に意識をしています。

見たままを切り取る
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それではまた次のnoteでお会いしましょう~。

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